過去ログ - 魔姫「捕まえてごらんなさい、色男」
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1: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:42:11.77 ID:QdjJeYdN0
若干女性向けかもです

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2: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:42:31.62 ID:QdjJeYdN0
魔姫「…しつっこいわねぇ〜」

魔姫は翼を広げ、全速力で宙を飛ばしていた。
だが彼女を追う者を振り切れず、段々苛立ちも増してくる。

以下略



3: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:43:13.76 ID:QdjJeYdN0
一旦話は遡る。
それはハンターと魔姫が鬼ごっこを始める前のこと。

その日、ハンターは王子に呼ばれ、城を訪れていた。

以下略



4: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:43:59.34 ID:QdjJeYdN0



ハンター「はああぁぁ――っ!!」

以下略



5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:44:46.39 ID:QdjJeYdN0
魔姫の体は、何者かに足を掴まれたかのように下降していく。
急に、体が重くなったのだ。

魔姫(何これ…重力の魔法……!?)

以下略



6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:45:35.13 ID:QdjJeYdN0




ハンター「く…」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:46:07.59 ID:QdjJeYdN0
>廃館


魔姫「ただいま〜」

以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:46:42.95 ID:QdjJeYdN0
猫耳「へぇ、魔姫が人の顔を覚えてるなんて珍しいねぇ」

2人きりの夕食時。早速、今日出会ったハンターの話が話題に上がった。
魔姫も話したい話題ではなかったが、猫耳がしつこく聞いてきたのだ。

以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:47:36.71 ID:QdjJeYdN0
魔姫「すやすや」



その晩、久々に魔王城にいた頃の夢を見た。
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:48:21.70 ID:QdjJeYdN0
>民家


ハンター「只今」

以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/28(水) 17:50:11.03 ID:QdjJeYdN0
今日はここまで。
実際の所、女性向けの定義がよくわかっていない。
明日から10レスずつくらいの更新になります。


12:名無しNIPPER
2015/10/28(水) 20:57:30.10 ID:NiHIWkIqO
男だけど毎回楽しんでるよ。
期待。


13:名無しNIPPER[sage]
2015/10/28(水) 21:55:14.23 ID:mn/Aj1lKO
まきちゃん


14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:03:14.07 ID:OLWTbaMw0
>翌日


猫耳「魔姫ぇ〜…本当に行くの?」

以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:03:40.15 ID:OLWTbaMw0
魔姫「この辺でいいかしらね」

魔姫は街外れの森に降り立つ。あまり街に近い所で降りたら、人に見つかる危険性があるのだ。

猫耳「街の方から音楽が聞こえてくるね」
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:04:35.50 ID:OLWTbaMw0
魔姫「これ、美味しい〜。もう1回並んで別の味買ってこようかな〜」

たらふく食べた後デザートに突入し、魔姫は幸せ一杯な顔を見せていた。

猫耳「ねー。手作り工芸品のお店もあるけど、ああいう所は行かないの?」
以下略



17: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:06:05.51 ID:OLWTbaMw0
>一方


勇者「よ、お待たせ」

以下略



18: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:06:52.86 ID:OLWTbaMw0
〜回想〜

勇者『あぁ、魔王城は広いなぁ…魔王、どこだーっ』

魔姫『そっちじゃないわ』
以下略



19: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:07:27.85 ID:OLWTbaMw0
ハンター「…………」

勇者「おのれ王子めぇ〜、魔姫さんを捕らえてどうしようってんだ〜。ハッ!! まさか王子、俺の為に……!!」

ハンター「阿呆。化物に恋する勇者があるか!!」
以下略



20: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:08:06.96 ID:OLWTbaMw0
オウム「緊急指令! 緊急指令!」バッサバッサ

勇者「わわぁ!?」

唐突なオウムの襲来に、勇者はベンチから転げ落ちそうになった。
以下略



21: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/29(木) 19:08:35.80 ID:OLWTbaMw0
魔姫「良かったわねぇ、いい感じのひざ掛けが見つかって」

猫耳「これで寒い時期もぬくぬくだにゃ〜」

魔姫「私もいい買い物ができたし、大満足だわ〜」
以下略



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