過去ログ - アイシャ・ジャクソンの半生記
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48:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:40:58.29 ID:a+Bw8t890
入国管理局職員「アイシャ・ジャクソン、アメリカ国籍…間違いないようだな……」

アイシャ「・・・・・」

入国管理局職員「…キミの身元は確認された、安心したまえ、すぐに解放するよ」
以下略



49:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:42:36.33 ID:a+Bw8t890
しばらくするとジムが迎えに来た…

ジム「話は聞いたよ…心配したんだぞ…」

アイシャ「ジム…あなたの仕業でしょ…」
以下略



50:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:44:42.08 ID:a+Bw8t890
アイシャ「やっぱり! あなたってなんて人なの! この人でなし!」

ジム「何? 勘違いはよせ、僕の好意で彼らを救済してやろうってことだよ…」

アイシャ「好意!?」
以下略



51:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:46:35.03 ID:a+Bw8t890
アイシャ「わかった…あなたの言うとおりにします…。
      だから…おねがい、もう…」

ジム「分かればいいんだ! 分かれば!」

以下略



52:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:48:27.16 ID:a+Bw8t890
義父「ジム…そんな男だとは思わなかったが…」

義母「ねぇ、嫌なら…今回の縁談は…」

アイシャ「ううん、いいの、私受け入れる」
以下略



53:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:49:34.86 ID:a+Bw8t890
10年以上踏んでいないアラブの大地…砂の大地…
それは少し懐かしくもあったが、
ドバイという場所自体は、私のいたアラブとは全然違う場所だった。

ドバイで「〜〜国王」だとか「〜〜第〜夫人」だとか、
以下略



54:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:51:09.82 ID:a+Bw8t890
一体私って「なに人」「何者」なんだろうか…?
何の為に生きてきて、何の為に生きているんだろう…?
私はこう思う。
「私は私」「私は私として生きてきて、私は私として生きていく」と。

以下略



55:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:57:35.12 ID:a+Bw8t890
〜ここまでのあらすじ〜

不法入国の疑いを掛けられたアリとカトー。
彼らを助けるために、アイシャはジムの言いなりになる事となった。
友人たちを助ける。ジムの条件を飲み込む。
以下略



56:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:15:01.51 ID:1lGxvRQQ0
結婚して二年

私とジムの間に子供が出来た。
ジムはこの男の子に「ジョン」という名前を付けた。

以下略



57:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:17:38.26 ID:1lGxvRQQ0
結婚して七年

ジョン「ねぇ、カレンが死んじゃった…」

アイシャ「え!」
以下略



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