過去ログ - モバP「あの笑顔をもう一度」
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88: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/20(金) 23:01:38.76 ID:htc6S+ds0
「もー、ずるいよプロデューサーは。教えてくれたっていいのに、ねぇ? しまむー」

「そうですよー。教えてくださいよー」

先ほどかこんな様子だ。
以下略



89: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/20(金) 23:20:14.65 ID:htc6S+ds0
結果は大成功だった。

2人の頑張りにより、編集長は気に入ってくれたらしく、また是非使わせてくれ、と言ってくれた。

それだけでも一歩前進だった。
以下略



90: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/20(金) 23:23:46.35 ID:htc6S+ds0
次の日、2人はレッスンで、俺はまたしてもある人の元へ来ていた。

そう、凛が事故に遭った日に訪れていたテレビ局だ。

「1ヵ月ぶりくらいだね。それより、凛さんは大丈夫なのかい? あの日、事故に遭ったって聞いたけど」
以下略



91: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/20(金) 23:53:53.47 ID:htc6S+ds0
人間が波に乗っている時の勢いには目を見張るものがある。

そして、その時の時の流れの速さもだ。

卯月と未央のテレビの仕事をもらってから、既に5ヶ月が経過した。
以下略



92: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/21(土) 00:03:41.10 ID:9OmX/7sM0
病室のベッドには、白い服を着た少女が座り、窓から大きな青空を見ていた。

寝ているのではなく、体を起こし、壁に寄りかかりながらも、外を見つめていた。

俺は、一瞬のうちに頭が機能を停止した。
以下略



93: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/23(月) 18:50:43.94 ID:CpNXT5fc0
その後の騒ぎを収めるのは容易では無かった。

当然だろう。

半年以上も目を覚まさなかった仲間が目を覚まして、大人しくしていられる方がどうかしている。
以下略



94: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/23(月) 18:54:25.82 ID:CpNXT5fc0
「お疲れさまでしたー」

「お疲れさまでーす」

凛が目を覚ましてから3か月。ようやく凛は仕事に復帰した。
以下略



95: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/23(月) 18:55:48.92 ID:CpNXT5fc0
「凛! 大ニュースだぞ! ……あ」

そう、ドアを開ければ待っていたのは奇跡の花園。

俺は焦って目をそらすなんてことをせずに、ただまじまじと見つめてしまった。
以下略



96: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/23(月) 19:02:43.93 ID:CpNXT5fc0
「凛、いよいよだな」

「うん、私、頑張るから、しっかり見ててね」

「あぁ、もちろん、それじゃ、頑張ってこい」
以下略



97: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/23(月) 19:04:23.23 ID:CpNXT5fc0
終わりです!
こんな時間のかかるだけかかって大したことない駄文に付き合ってくれた方々、本当にありがとうございました!
それでは、html化依頼出してきます。


98:名無しNIPPER[sage]
2015/11/23(月) 19:30:54.33 ID:oN/b/NGDo
王道展開はいいものだね
乙でした


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