過去ログ - 勇者「デブと一緒に旅に出ることになった」
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17: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 19:22:52.29 ID:o/D429Ha0
〜魔物の巣〜

勇者「おい、用心して行けよ。武器は持ったか」

デェブ「な、なんだか不気味だね。木の枝がこう……荒ぶってるし」
以下略



18: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 20:18:10.07 ID:o/D429Ha0
一方、勇者とハゲは行く手を阻む魔物を斬り捨てながら奥へと進んでいた。
魔物の巣とは言っても遠くから見れば、ただの巨大な森である。
方向感覚が狂い、自分がどこを進んでいるかも分からなくなる。

勇者「まさか、こんなに魔物が隠れているとは思わなかった」ズバッ
以下略



19: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 20:32:05.23 ID:o/D429Ha0
フード男が椅子から立ち上がり、話しかけてきた。

主「ところで、だ。私はここの森番、すなわち『主』なのだが、諸君らはどうしたいのかね?」

主「魔物の巣を通りたいのかね?」
以下略



20: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 20:41:54.36 ID:o/D429Ha0
ハゲ「では、頂戴しよう」

勇者「ヴォイ! ハゲお前、好んで死にに行くこたねぇだろ!」

ハゲ「大丈夫だ。朕には策がある」
以下略



21: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 20:55:11.82 ID:o/D429Ha0
そよ風を顔に受けながら草原を進んでいると、こんこんと地下水が湧きだしている場所についた。
泉の近くに巨大なニレの樹が一本立っていた。
勇者一行は泉で小休憩を取ると、ニレの樹を見上げながら通り過ぎた。

しばらくして。
以下略



22:名無しNIPPER[sage]
2015/11/08(日) 20:59:42.32 ID:U4qdxHne0
ハゲ有能


23: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:25:01.19 ID:o/D429Ha0
ニレの樹「む……それは塩化ピポ水! まさか、何をするやめ……」

樹は次々に溶けていった。

勇者「早く包囲網を突破するぞ! こんな場所にいては、一緒に仲良く溶けちまうからな!」
以下略



24: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:40:17.73 ID:o/D429Ha0
日が暮れる頃、パーティーは星形の奇妙な建物に着いた。
人はおらず、中は暗い。
何かの研究所であるのだろうか。
玄関を過ぎるとすぐ横に、見たことのない魔物の標本があった。
それを見て、デェブがハッと思いだしたように叫んだ。
以下略



25: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:49:09.67 ID:o/D429Ha0
三人は板に書かれている矢印の方向に沿って歩いていった。
すると、建物の反対側へ繋がる扉がありそこから冷たい風が吹きこんでいた。
扉は何故か木製で、虫に食われボロボロになっていたのだ。

デェブ「ファイファイオウウァッエウウウンアオーウ!」
以下略



26: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:50:11.71 ID:o/D429Ha0
すると、建物の反対側へ繋がる扉がありそこから冷たい風が吹きこんでいた。
扉は何故か木製で、虫に食われボロボロになっていたのだ。

デェブ「ファイファイオウウァッエウウウンアオーウ!」

以下略



27: ◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:50:45.05 ID:o/D429Ha0
>>25は途中送信ですm(__)m


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