過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
1- 20
121: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2015/11/29(日) 20:13:02.71 ID:Dr3RY0P00
>>120採用で。STAP細胞マジパねぇ!

では続き投下します。


122: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:13:41.82 ID:Dr3RY0P00
チェロ弾き「くっ、予想外だった…。学者殿が魔王を討つのに協力的だったのは、そういう理由か…!!」

側近「よくも魔王様をぉ!」バッ

側近が学者に飛びかかっていった。だが学者は余裕の笑みを浮かべ、その隣で王子が側近に向け手をかざし――
以下略



123: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:14:12.20 ID:Dr3RY0P00
魔王子「撤退しろ、姫」

魔王子が姫を庇うように前に出る。

魔王子「あんなの人間の手には負えん。今、魔物達に召集をかけた。ここは俺らに任せて…」
以下略



124: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:14:38.52 ID:Dr3RY0P00
学者「立ち向かってきますか、じゃじゃ馬姫様ぁ!! 王子、やってしまいなさい!!」

ドガアァン

姫「くっ…」
以下略



125: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:15:33.59 ID:Dr3RY0P00
学者「!!」

魔王子と学者の距離が縮まっていた。魔王子は剣を構え、学者に襲いかかろうとしている。

学者「王子っ!」
以下略



126: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:16:10.32 ID:Dr3RY0P00
王子「――あぁっ!」

姫「…え?」

煙の中から王子の叫び声がした。
以下略



127: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:17:46.28 ID:Dr3RY0P00
チェロ弾き「王子様…良かった、心臓は動いていますね」

即座に王子に駆け付けたチェロ弾きは、王子の容態を確認して言った。
これで心配事は無くなったが…。

以下略



128: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:18:26.10 ID:Dr3RY0P00



王子「うぅん…」

以下略



129: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:19:40.94 ID:Dr3RY0P00

その後、魔王と魔王子を失った魔物の国は衰退し、魔物達は大人しくなった。
魔物からの圧が無くなった人間達の社会は、少しずつであるが、活気を取り戻していた。

そして勇者の国は――
以下略



130: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/29(日) 20:20:07.27 ID:Dr3RY0P00
側室「お久しぶりですねぇ。わざわざお会いして下さって、ありがとうございます」

姫「久しぶり、側室さん」

魔物の国のゴタゴタには関与していなかったので、本当に久しぶりの再会となる。
以下略



138Res/117.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice