過去ログ - ――――きっと、あの出会いは運命だった【モバマス】
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15: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:25:09.71 ID:itJi5WEx0

それで、うちにお客さんが殺到した理由は、ゲリラライブの締めくくりに
凛ちゃんが「実は人前で歌うのはこれが初めてです。
そして、今日ちゃんとしたライブハウスでライブをやります。
心を込めて歌うので、どうか応援よろしくお願いします!」と言って
以下略



16: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:26:12.42 ID:itJi5WEx0

「なるほど、ねぇ…」

「本当に申し訳ありませんでした。あんなに来てもらえるとは…」

以下略



17: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:27:03.42 ID:itJi5WEx0

凛ちゃんにとってこの1時間が短いものであったか長いものであったかは分からないけれど、
とうとう開場の時間がやってきた。

列の形成や入場の案内、それから手荷物検査は凛ちゃんのプロダクションが用意したらしい人間がテキパキとこなし
以下略



18: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:27:29.29 ID:itJi5WEx0

安っぽいブザーが定刻を告げると、ステージが照明で照らされる。

黒のドレスに身を包んだ凛ちゃんが現れると客席からはまばらな拍手が起こった。

以下略



19: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:30:12.46 ID:itJi5WEx0

掴みは上々。

凛ちゃんの力強い歌声でお客さんの心を引き込むことに成功したようだった。

以下略



20: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:30:39.06 ID:itJi5WEx0

* * *



以下略



21: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:31:22.99 ID:itJi5WEx0

しばらくして、うちの前まで凛ちゃん達を見送りに行ったオーナーが戻ってくる。

「さぁて、腹も減ったし帰るかな」

以下略



22: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:32:20.26 ID:itJi5WEx0

「ありゃ、どうしたんですか。忘れ物?」

あくまでも平静を装いながらオーナーがそう尋ねると、プロデューサーさんは「いえ…」と濁す。

以下略



23: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:32:50.65 ID:itJi5WEx0

* * *



以下略



24: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:33:31.68 ID:itJi5WEx0

凛ちゃんの家はシャッターが下りていて
外観からは何かのお店らしいということしか分からなかった。

ポッケから鍵を出して、シャッターを上げお店の中へ。
以下略



25: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:34:08.06 ID:itJi5WEx0

その後に、ご飯には目もくれず階段を上っていき自室へ入るなり、
荷物をどさっと下ろす。
それからボクを壁に立て掛けると、そのままベッドへ倒れ込んだ。

以下略



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