633:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:01:23.90 ID:7XPbvnAh0
坂田「!?」
一瞬だった。
黒い何かは空から回転しながら降ってきて、黒服たちの中心に着地した。
634:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:01:55.67 ID:7XPbvnAh0
別の場所。
鈴木と稲葉が黒服たちから逃げていた。
鈴木「稲葉君! 走って!」
635:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:02:29.54 ID:7XPbvnAh0
稲葉に訪れるのは死のイメージ。
背後から銃撃を撃ちこまれ蜂の巣になる自分。
頭を抱えながらその場に蹲った稲葉だったが、銃撃は何時までたっても来なかった。
636:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:02:57.69 ID:7XPbvnAh0
稲葉「は? え、なッ?」
頭のなくなった黒服たちはそのままゆらゆらとたち続けている。
だが、その身体も稲葉の後ろから飛んできた無数の光が消し飛ばし、黒服たちの姿は跡形もなく消え去った。
637:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:03:24.34 ID:7XPbvnAh0
ビルの入り口のエントランス。
その場所に100人以上の黒服たちが和泉と風を追い込む為に銃撃を行っていた。
和泉と風はそれぞれ柱の影に隠れ、銃撃が止むのを待っていたが、銃撃が途切れる気配は一向になかった。
638:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:04:22.54 ID:7XPbvnAh0
それと共に銃弾が一瞬途切れる。
二人はその一瞬を見逃さずにビルに入り込み、ホールを駆け抜ける。
少し遅れて黒服たちもビルに入り込んできたが、すでに和泉と風の姿を見失っていた。
639:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:05:20.60 ID:7XPbvnAh0
和泉「何ッ!?」
すぐに銃を構え撃ち始める和泉。
何人か仕留めるが、黒服の様子がおかしい事に気が付く。
640:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:06:44.06 ID:7XPbvnAh0
凛「ふっ……ははは……」
両手の剣で数体の黒服を輪切りにして、身体を回転させて剣を横に立て剣の腹で黒服の切った身体を別の黒服たちに向け打ち込む。
凛「はははははは! あははははははははは!!」
641:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:07:25.20 ID:7XPbvnAh0
この付近で一番高いビルの屋上。
雲の切れ間から月明かりが覗き、屋上のへりに腰をかけ空を見上げる黒服が居た。
その黒服に背後から声がかかる。
642:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:07:56.09 ID:7XPbvnAh0
今日はこの辺で。
643:名無しNIPPER[sage]
2016/10/12(水) 02:19:03.37 ID:vwrT4ZOR0
殺しでジュクジュクにしちゃう凛ちゃん変態すぎ
乙
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