過去ログ - 凛「GANTZ?」
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957:名無しNIPPER[sage]
2016/11/13(日) 03:26:42.41 ID:Mjo+fRsrO
>>955
うるせえよカス


958:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:42:16.41 ID:mvxo5hdO0
星人と人間の死体が散らばる公園。

死の臭いが立ち込める場所で、手に炎を生み出した大男と剣を構える和泉と吉川が動く。

両手に炎の球を生み出した大男はまずその球を地面に叩きつけた。
以下略



959:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:43:06.26 ID:mvxo5hdO0
そして、大男が放った炎弾を両者が同時に避けて、大男に斬りかかったその時、

和泉「何ッ!?」

吉川「うッぐァッ!?」
以下略



960:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:43:39.96 ID:mvxo5hdO0
男達は一瞬にしてパニックに陥り、吉川に助けを求めるが、吉川が飛び込んだ池は蒸発して炎の海となっていた。

それを見た3人は絶望に染まる。

だが、その絶望の顔もつかの間、大男から聞える苦悶の声に目を向けると。
以下略



961:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:44:36.96 ID:mvxo5hdO0
離れた位置から見ていた和泉は吉川の動きを見て奥歯を割れるくらい噛み締めていた。

あの時考えた、凛の動きを見て考えてしまった思考をまた自分はしている。

自分よりもこの男のほうが上。そう考えてしまった和泉は、周りの炎の熱を凌駕する勢いで心身が煮えくり返っていた。
以下略



962:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:45:47.50 ID:mvxo5hdO0
「ゴ……はッ……」

和泉は確かに手ごたえを感じた。

剣を突き入れ、確実な致命傷を負わせた。
以下略



963:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:46:16.30 ID:mvxo5hdO0
太陽のごとき光源と熱量、数十メートル巻き込む炎の嵐が全てを飲み込みながら天を貫くように立ち昇る。

吉川の仲間の二人は一瞬で飲み込まれ、蒸発した。

一人だけ吉川の叫びに反応し、いち早く逃げ出したZガンを持った男も足が炎に巻き込まれ、その足は蒸発しその場に崩れ落ちた。
以下略



964:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:47:08.18 ID:mvxo5hdO0
和泉は感じた。

目の前に煌々と燃え上がる炎の嵐の中に何かがいる事を。

その何かは、徐々に形を作り出し、炎の中から現れ始める。
以下略



965:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:47:56.35 ID:mvxo5hdO0
雨が降りしきる戦場で和泉と吉川はその雨を蒸発させながら襲い掛かる炎を避け続けていた。

避けるたびに周囲は炎で包まれて、二人はどんどん追い詰められていく。

「どうした!! 逃げるばかりかハンター!!」
以下略



966:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:48:40.54 ID:mvxo5hdO0
吉川とは別方向に飛び出した和泉は体を捻り地面に着地する。

そして、自分の上空に気配を感じ剣を向けながら見上げた。

そこには空中に浮かぶ5人。
以下略



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