976:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:52:30.78 ID:/wwqY5m20
坂田「うォッ……こりゃすげぇ……」
桜井「リーダーと武田サン……後、誰ッスかね?」
東京チームと神奈川チーム、それぞれのチームのリーダーが炎を押しつぶし、炎が全て鎮火した様を見て沸き立ち始める。
977:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:53:21.15 ID:/wwqY5m20
吉川と玄野は同時に動いた。
玄野は炎を避けながらも武田を引きずり後ろに飛び、吉川は炎人間に効かない筈の剣戟を打ち込む。
その時、一際強い横殴りの雨が吉川と炎人間に直撃し、炎人間の炎がほんの少しだけ小さくなった。
978:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:53:50.23 ID:/wwqY5m20
吉川の無謀な突撃は続く間も、玄野達は炎人間に銃撃を試していた。
しかし、Zガンも、ショットガンも、小銃も、Y字銃も全てが炎には通じないようで玄野達は吉川が言った大量の水を探すべく行動する事に移行した。
そして、その大量の水を手に入れる方法があると発言したのは坂田だった。
979:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:54:38.24 ID:/wwqY5m20
一方、凛と加蓮は吉川の叫びを聞いて少しだけ立ち止まっていた。
加蓮には水を集める方法が思いつかなかったが、凛はある方法で大量の水を集められることを思いつき加蓮に提案していた。
凛「あの人、水っていってたけど、私、水を集める方法を持ってる」
980:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:55:12.33 ID:/wwqY5m20
加蓮「それじゃあ、それが出来上がるまで、アイツの相手をしてくるよ」
凛「……大丈夫?」
加蓮「心配してくれるの?」
981:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:55:58.04 ID:/wwqY5m20
吉川は炎人間を相手に戦い続けていた。
だが吉川のスピードにも陰りが見え始める。
一撃喰らっただけでもアウトな攻撃を避け続けている吉川。
982:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:56:45.77 ID:/wwqY5m20
吉川が疲弊していた身体とは思えないくらいの動きを再び見せる。
連続の剣戟に加蓮が連続の閃光を炎人間に撃ちこむ。
閃光によって炎に穴が空くがすぐに塞がる。
983:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:58:22.93 ID:/wwqY5m20
それは巨大な水の固まり。
空中に数メートルの大きさの水が浮かび、その下に二人の人間が手を伸ばし自分を見ている。
坂田「出来たッ!!」
984:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:59:08.12 ID:/wwqY5m20
吉川「やッた……」
加蓮「倒した……」
凛「…………」
985:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 01:59:41.91 ID:/wwqY5m20
玄野「な、なんだよ、これは……」
武田「はぁッ……はぁッ……」
吉川「……なンだ…………」
986:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 02:00:21.25 ID:/wwqY5m20
今日はこの辺で。
次は次スレに投下します。
1002Res/774.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。