過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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207: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:46:15.80 ID:KJrfrKrx0

*「いやー 腹減ったぜ!」

今は朝食時。東の空ではそれまでの鬱憤を晴らすかのように太陽が眩しく輝いている。

以下略



208: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:46:47.31 ID:KJrfrKrx0

*「つ 着いた!」

それからというものの漁船アミット号は交代で休憩しながら順調に北へと進み、町の南に位置する海岸付近に停泊させた。

以下略



209: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:47:16.79 ID:KJrfrKrx0

海岸から吹き込む潮風が草原を渡り、町へと流れ込む。
心地よい日差しとそよ風の中、二人は近くにいた女性に声をかけられた。

*「いらっしゃい 旅の方。」
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210: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:47:46.24 ID:KJrfrKrx0

博士の家を後にし、少年たちは町の入口で待つ父親たちのもとへと戻ってきていた。

マリベル「たしか ここには来てなかったけど 話は伝わってきているみたいね。」

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211: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:49:39.71 ID:KJrfrKrx0

*「寄ってらっしゃい 見てらっしゃい!」

*「新鮮な魚が いっぱいあるよ! 買わなきゃ損だよ!」

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212: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:50:52.63 ID:KJrfrKrx0

アルス「はい ありがとうございました。……いらっしゃい!」

こうしてゆく先々で商売をするのも少年にとっては一人前の漁師としての貴重な経験であった。

以下略



213: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:52:00.32 ID:KJrfrKrx0

*「うちは 簡単なものしかないけど いいのかい?」

漁師たちよりも先に店に入った少年と少女は酒場の店主にこの店で食事ができるかを尋ねていた。
もちろん酒場なのだから多少の料理はおいているが、一品一品の量はあまり多くなく、献立自体も少ない。
以下略



214: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:52:52.34 ID:KJrfrKrx0

アルス「アズモフ博士 いらっしゃいますか?」

*「……はーい!」

以下略



215: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:54:09.09 ID:KJrfrKrx0

学者の家を後にした三人は広場のベンチに腰掛けてテーブルに突っ伏している男を発見した。

マリベル「あれじゃない? いっつも 酒場にいるおじさんって。」

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216: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:54:56.21 ID:KJrfrKrx0

少女が男の背中に思いっきり平手打ちをする。

*「うおっ!!」

以下略



217: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:56:54.65 ID:KJrfrKrx0

夕刻、男の伝令のおかげもあってか町の広場には多くの人だかりができていた。
その中に混じって漁師の一行もいたのだが、周りの異様な雰囲気に唖然とする。


以下略



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