過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
1- 20
38: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:35:36.49 ID:8lPBK+pa0



*「やっほ〜 旅のお客人!」

以下略



39: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:36:37.43 ID:8lPBK+pa0
昼食の用意を待つ間、来賓用の控室にて少女はグランエスタードの王がしたためた書簡の中身について漁師頭に尋ねていた。

マリベル「ボルカノおじさま 王様はなんて?」

ボルカノ「うん? だいたいの内容は さっき 移動中に 話した通りです。」
以下略



40: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:38:29.67 ID:8lPBK+pa0
玉座の間の隣にある質素な卓の上には、港を擁するだけあってか海の幸が華やかに盛り付けられた皿が並んでいた。
3人の来賓の反対側には迎賓側の王、王妃、王女、王子が座り傍には付き添いで大臣が立っていた。

この手の席に関して三人は心得たものだった。
片や国一番の名士として城に招かれ、王と共に食事をとる機会の多い漁師頭、片や世界中でこれまた王族や領主たちに囲まれて食事をしてきた少年と少女。
以下略



41: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:41:26.16 ID:8lPBK+pa0
突然声を上げた少女にその場の全員の視線が集まる。

アルス「マリベル?」

少女は隣に座る少年を一瞬見やり、再び視線を王に戻すと物怖じもせずに言う。
以下略



42: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:42:44.45 ID:8lPBK+pa0
昼過ぎ。

食事を終えて茶を飲み終えた頃、たっぷりと王の百面相を堪能した三人は港に戻ろうとしていた。

その帰りがけ、王が少年を呼び止めて小声で言う。
以下略



43: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:44:57.28 ID:8lPBK+pa0

少年たちが港町に戻る頃には既に日も暮れ始め、夕日に染められた町の市場はまるで絵画のように美しく映えていた。

コスタール王によってしたためられた新しい締約書を保管すべく船へと戻った船長と別れ、
少年と少女は一足先に城の面影だけが残る大きな建物へと向かっていた。
以下略



44: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:47:27.94 ID:8lPBK+pa0

カジノの中は以前の喧騒を取り戻していた。
とはいえ、魔王の君臨に際しても相変わらず博打に打ち込む客は少なくなかったため大した変化はないのだが、
客の顔は現実から逃げるような悲壮なそれではなく純粋に楽しんでいるように見える。
むしろ真剣な表情で勝負に臨む老若男女の姿にはどこか圧倒されるものがあった。
以下略



45: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:48:38.96 ID:8lPBK+pa0

*「はい これで お預かりしていた コインは 全部ですよ。」

金庫から戻ってきた受付嬢は「100」と彫り込まれたコインの入った小さめのバケツを抱えて戻ってきた。

以下略



46: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:49:59.37 ID:8lPBK+pa0

二階では、さらに上へと続く階段の下で少女が待っていた。

マリベル「あら? どうしたのよ アルス。」

以下略



47: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:50:44.33 ID:8lPBK+pa0

カジノの最上階へとやってくると少女はまっすぐにある場所へと向かった。


*「100ドルスロット…。」
以下略



48: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:52:32.99 ID:8lPBK+pa0
始めてから五分、無機質なスロットマシーンとの格闘は一進一退だった。
手元のコインが100枚を切ろうとすればすぐに元の額まで取り戻し、300枚にまで増えたかと思いきや続けざまにハズレていく。
しかし取引される額が大きいせいもあってか無駄に演出が長く、小さな当たりの度に手を止められて少女は早くも辟易とし始めていた。
見守る船乗りたちも始めこそ一喜一憂していたが、やがて反応も薄くなり口数も減っていた。

以下略



1002Res/1492.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice