45:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:29:04.77 ID:Hhhi1HzW0
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最後に訪れたのは、音ノ木坂近くのバッティングセンターでした。
どうやら穂乃果ちゃんは、このバッティングセンターに一度だけでいいから遊びに行きたかったようです。
46:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:30:04.38 ID:Hhhi1HzW0
穂乃果「せいっ!とうっ!」
ことり「やーん、こんなの速くて無理だよおおお!」
海未「──見切りました!」
47:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:31:04.68 ID:Hhhi1HzW0
花陽「まずは……100キロくらいでいいかな」
みんなにばれないよう、少しずつ球速を上げていきます。
48:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:31:56.57 ID:Hhhi1HzW0
それこそ、ヒット級の球なんて五本に一本ぐらい。
球威に押されているのか、手がしびれて握力がなくなってきた感じもします。
ということは、つまり────
49:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:32:53.25 ID:Hhhi1HzW0
花陽「っ──!」
ゆったりした速度で迫って来る白球に、全力のスイングをぶつけます。
50:名無しNIPPER
2016/12/28(水) 22:32:54.88 ID:1rnj1VmZo
imgur.com
51:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:33:56.03 ID:Hhhi1HzW0
叩き付けられたボールは天井まで跳ね上がると、数回バウンドして転がっていきました。
希「大根切り?」
52:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:34:56.04 ID:Hhhi1HzW0
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絵里ちゃんは私がバッティングセンターで犯した失態について、厳しく叱りました。
一歩間違えれば大怪我をしていたかもしれませんから、絵里ちゃんが怒るのも無理ありません。
53:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:35:46.50 ID:Hhhi1HzW0
指摘されて、はっとなりました。
無意識の内に重ねていることに気がついて、すぐに指を離しました。
長い付き合いなだけあって、凛ちゃんは私のことをよく知っています。
54:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:36:37.30 ID:Hhhi1HzW0
凛「ほら、今度は顔に出た」
花陽「か、隠し事なんてしてない」
凛「それも嘘!ねえ、どうしてホントのこと言ってくれないの?話してくれれば相談にだって乗るし、かよちんのためならなんだってするよ!」
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