過去ログ - 無尽合体キサラギ
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472:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 20:57:34.88 ID:LDCgdf66o
それからまたミキは黙ってしまう。
そんなミキの背中に、マミが恐る恐る声をかけた。

マミ「……やっぱり、怒ってる?」

以下略



473:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:00:11.09 ID:LDCgdf66o
マミ「そ、そうなの? 本当に怒ってない?」

ミキ「怒ってないよ。怒ってるように見える?」

アミ「……見えないけど……。じゃあ、考え事って……?」
以下略



474:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:01:08.35 ID:LDCgdf66o
アミ「そ、そりゃあそう思うよ。特に後半部分!」

マミ「私たち、心配したんだよ? ミキミキに何かあったのかなって……」

ミキ「そっか……やっぱり二人とも優しいの☆
以下略



475:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:02:43.22 ID:LDCgdf66o



ミキ「――じゃあね、二人とも! 明日寝坊しちゃダメだよー!」

以下略



476:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:06:34.25 ID:LDCgdf66o
  あの二人は、優しすぎる。

堪えていた感情が吹き出す。
自分の顔を見たくなくて、ごつん、と鏡に頭をぶつけて下を向く。

以下略



477:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:08:05.05 ID:LDCgdf66o



ヤヨイ「あ、あの! ごめんなさい、ハルシュタイン閣下!
    私、今度は絶対、ちゃんとやりますから!
以下略



478:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:09:49.48 ID:LDCgdf66o
ヤヨイ「――……もう離してください。逃げたりなんかしませんから」

廊下を少し歩いたところで、ヤヨイは顔を伏せたまま唸るように言った。
しかしマコトはそれを無視して歩き続け、
やがてヤヨイの自室の前に到着してから掴んでいた腕を解放した。
以下略



479:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:11:09.17 ID:LDCgdf66o
マコト「『あいつら』……キサラギのパイロットのことかい?
    どうもキミは彼女たちのことになると熱くなるようだ」

ヤヨイ「イライラしてるんです……。
    本当なら今すぐもう一度出撃して、今度こそ宇宙のゴミにしてやりたいくらいですよ」
以下略



480:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:14:42.33 ID:LDCgdf66o
マコト「ああ、そうなることを僕も願ってるよ。ただし、次は僕も同行するけどね」

ヤヨイ「なっ……! 必要ないです! 私一人で十分ですから!」

マコト「そうは行かないよ。同行し、その上で僕の指揮に従ってもらう。
以下略



481:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:15:35.31 ID:LDCgdf66o
今日はこのくらいにしておきます
続きは多分明日か明後日くらいに投下します


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