過去ログ - 未来人「少し先の未来で、待ってるから」
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27
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/03(金) 20:43:25.33 ID:Nr4cjnOQ0
視線が未来人に集まる。
彼女は跳び箱の上で再び体育座りをして、独り言のように言った。
「作戦は人に見られたらいけないから、夜になる。だから、どこの門も閉まることになる」
以下略
28
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/03(金) 20:44:42.21 ID:Nr4cjnOQ0
その夜、私はこっそりと家を抜け出した。
……といっても、右脚と左手がうまく使えないので、物音はガタンガタンと鳴っていた。
以下略
29
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/03(金) 20:45:22.89 ID:Nr4cjnOQ0
午前2時。
「丑三つ時だ」
中村が少し震えた声で呟いた。
以下略
30
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/03(金) 20:47:44.36 ID:Nr4cjnOQ0
つづく
誤字脱字があったらごめんなさい。
明日また続き書きにきます。
31
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/03(金) 23:54:36.39 ID:135tK/bn0
期待
32
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/04(土) 13:30:58.39 ID:jN9GMBEao
普通に立ち向かうとか怖いな…
乙
33
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/04(土) 20:58:00.09 ID:4GQKWC8jO
予想外のホラーだった
34
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/04(土) 22:33:36.80 ID:VUzEAQad0
まずは、中村が化け物と出会った、という場所に向かってみた。
「そこの駄菓子屋の前なんだけど」
昼間は子供が集まって騒がしい駄菓子屋も、夜はまるでテレビの音量を0にしたように静かになっていた。
以下略
35
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/04(土) 22:35:13.44 ID:VUzEAQad0
アパートの近くまで来ると、少し車の音が聞こえてくるようになった。
近くに大きい道路なんてないはず。どこかの家族が外出していたのかもしれない。
「この奥だね」
以下略
36
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/04(土) 22:36:48.82 ID:VUzEAQad0
「走れ、走れ!」
くねくねと折れ曲がった細い道を、3人で全力疾走で駆け抜ける。
私は右肩を中村に支えてもらっていた。
以下略
37
:
◆zsQdVcObeg
[saga]
2017/02/04(土) 22:37:52.23 ID:VUzEAQad0
私の心臓は、胸を突き破って出てきそうだった。
隣では山田が必死で息を整えている。
以下略
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