過去ログ - 響子「わたしのほしいものは」
1- 20
2:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:09:52.51 ID:n/U0KpIm0
ーー帰り道ーー


「響子、ドラマに興味はあるか?」

以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:12:36.07 ID:n/U0KpIm0

ーー響子自宅ーー


ーー私、なんかすごいとこまで来ちゃった。 テレビで見るような人気アイドルに、まさか自分がなれるなんて。
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:14:11.91 ID:n/U0KpIm0
ーーそれからさらに数か月がたった。


「響子ちゃーん、今日のあの場面、もう少し気の利いたコメント言えなかったの?」

以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:16:44.76 ID:n/U0KpIm0
久しぶりに、弟たちとテレビ通話をした。他愛のない会話が、わたしの心を癒してくれる。

「じゃあお姉ちゃん、そろそろ寝るから、切るね。」

「うん!そうだ、お姉ちゃん」
以下略



6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:18:43.39 ID:n/U0KpIm0

「響子、最近変わったな」


「そうですかー? ふふっ、女の子はころころ変わる生き物なんですっ」
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:19:54.11 ID:n/U0KpIm0


「プロデューサー、私、今とっても楽しい。好きな事して、好きなもの食べて、好きなお洋服着て、好きなお化粧をして、ほしいものが、全部全部手に入るんです」

「知ってますか?プロデューサー、町のお店に行くと、みんなが私をみて笑顔になってくれるんですよ。ほしいものを手に入れて、きれいになったわたしを、みんなやさしく受け入れてくれるんです。」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:20:46.21 ID:n/U0KpIm0
ーー欲しいものはたくさん手に入った。


ーーでも、まだまだ足りない、もっと、もっと欲しい。

以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:22:16.49 ID:n/U0KpIm0
ーー??ーー


「響子」

以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/31(金) 00:23:06.48 ID:n/U0KpIm0
ーーみんなのために何かをするのが好きだった。


プロデューサーを見送ると、響子は彼のマンションの一室から出る。

以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2017/03/31(金) 01:36:28.52 ID:owZaMTX/0
どんな人間にも報酬は必要なんだね
死んでない世界線の退廃的な日常も興味があったなー


12:名無しNIPPER
2017/03/31(金) 12:25:14.92 ID:2k4tM0gW0
タイトルからPとの恋愛系の話かと思ったら暗かった
最後は行き場の無くなった自分を受け入れくれたPに依存する感じやったのに、死ぬなんて、響子...


13Res/20.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice