1: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 22:57:49.87 ID:6j4Pz0iq0
ex14.vip2ch.com
三船美優「一歩、踏み出して」
の続編です。
蛇足です。
エロだけでいい人は>>9くらいまで飛ばしてください。
2: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 22:58:35.30 ID:6j4Pz0iq0
「トップアイドルを目指すか、それとも引退をして人並みの幸せを得るか。選べますか」
自分でアイドルの世界に引きずり込んで置いて、こんなことを聞かなければならないことに憂鬱な気分になる。
俺は担当アイドルである三船美優と肉体関係を持ってしまった。別にそれを今更悔いるつもりはない。言ってしまえば望んでやったことで、美優さんと関係を結べたことは俺にとってこれ以上ないくらいの幸せだといっていい。そして、それを手放す気は全くなかった。
3: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 22:59:07.47 ID:6j4Pz0iq0
だからこそ、アイドルだなんて世界に足を踏み入れる気になったのかもしれない。
最初は戸惑うことも多かった。俺が突拍子もない仕事を持ってきて美優さんを困らせたことも数あったし、美優さん自身がどう動いていいのかわからず結果的に相手先に迷惑をかけてしまうこともあった。だが段々とキャリアを積み、実績を重ね、気づけばはや数年。じわじわと知名度を上げていき直近で行なわれたプロダクションの総選挙では3位になるほどの人気を得た。
仲のいいアイドルも増えたようで、高垣さんや川島さんとお酒を飲みに行っている姿をよく見かけるし、事務所では年少組の世話をしている。
最初のころなんかは、見知らぬ人が見れば怒っているとすら取られていた表情もすっかりなくなり、笑顔もよく見る。自然に出てきているという感じだ。
4: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 22:59:34.39 ID:6j4Pz0iq0
「はぁ……たしかにそうですね。最近はラジオのパーソナリティをしたり、ドラマにも出たり。いろんな方向を模索してる感じですね? そろそろ方向性を絞ってもいいかもしれないですね」
「個人的にもう少しゆっくりさせたいところなんですが……、グラビアなんかの仕事も安定してありますし。正直僕もびっくりしたんですが、役者としても結構地力ありますしね」
「なんていってると、あっという間に埋もれていく」
5: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:00:09.47 ID:6j4Pz0iq0
………………………。
6: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:00:58.96 ID:6j4Pz0iq0
もちろん、美優さんからの誘いを断れるわけはない。家は駅から少し外れたマンションだった。上京してきた時からそこに住んでいるらしい。
「ご飯を用意しますので少し待っていてくださいね」なんて言われたものの手持無沙汰でどうすればいいのかわからなくなる。さすがにここにきて仕事をするほど酔狂ではない。
適当に部屋を見渡す。イメージ通り片付いた部屋、とはいえ何もないわけではない。仕事から興味を持ったことがあると言ってたのも本当のようで美優さんの趣味に使うものがちらほらと置いてあるのが分かる。
少し部屋を見ている間に美優さんの料理が終わったようだ。随分と手際がいい、慣れているのだろう。
7: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:01:32.17 ID:6j4Pz0iq0
特に滞りもなく食べ終わり、最後にハーブティをもらう。なんとも上品な食事会だった。
「ご馳走様でした。美味しかったです」
「お粗末様でした。先に洗い物をしちゃいますね」
8: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:01:58.39 ID:6j4Pz0iq0
「……その……、前にPさんとしてから……忘れられなくて……。回りくどいことして……すいません」
まあ、直接セックスしたいとは言えないだろう。とはいえそのために美優さんの家に呼ばれるとは思いもしなかったが。直接情欲をぶつけられて俺も気が乗ってくる。
「美優さん……こっちへ」
9: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:02:27.40 ID:6j4Pz0iq0
「美優さん……、心配しなくても俺は貴方を愛しています。その気持ちに嘘をつく気はありませんから」
「Pさん……」
「さて……、ここまでしたんです、なにかしたいことがあったんでしょう?」
10: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:02:56.61 ID:6j4Pz0iq0
緩く、緩く。搾り取ろうなどというよりは本当にゆっくり気持ちよくなる行程を楽しんでもらおうというようなしごき方で、下世話な話、自分でするなら絶対にありえないような力の入れ具合と遅さだった。
しかし、美優さんにされているという事実ともうすでに弱点がばれたのか手玉を取るかのように的確に気持ちよくなる場所を探し当ててくれる。そこに酒や、アロマによる体の火照りが混ざっていてすでに先走りは止まらない。
しかし、美優さんはその先走りも遠慮なく指に絡めて、亀頭を擦ってくれる。
段々と余裕も崩れ、気づけば口で息を整えていた。美優さんはそれを見て嬉しそうだ。
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