1: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:12:58.70 ID:Dn2X/YwO0
アイドルマスターシンデレラガールズの速水奏のR18SSです。
異性の身体を性的な目線で見るとき。
男は胸やお尻を直接的に見るけれど、女は指とか唇とかに目が行く、ってよく言うわよね。
別に異論は無いのだけれど、でも。
男の人だって唇に目が釘付けになること、珍しくないでしょう。
特に、今みたいに。
事務所でアイドルと担当プロデューサーが二人きり、って時にはね。
お昼休みの事務所で、他の人はみんな出払ってる時間帯。
私、速水奏は間食を摂っていた。
これからレッスンがあるから、軽めに済ませておいたほうがいい。
というわけで、コンビニで買ってきたコーヒーゼリーを頂く。
たいしたサイズでもないし、すぐに食べ終わっちゃいそうだけど、急いで食べたりはしない。
ゆっくり食事したほうが満足できるというのもあるし、何より。
黒と白のお菓子を口に運ぶ私をチラチラ見つめる彼の視線が心地よくって。
白くて濁った液体が舌に絡むのを見て、よからぬ思いに取り付かれているみたい。
軽く唇を舐めるだけで、ぴくっと反応してくれる。
もう楽しくて仕方ない。
毎晩毎晩、もっと熱くて濃いのを飲ませているくせに、昼間はこうなのね。
もちろん、視線を疎ましく思ったりしない。
他の人ならともかく、毎日私だけを見て私のことだけ考えて傅いてくれる年上の男性が、私を見て平然としていられなくなるの。
女として最高に嬉しいことじゃない。
付き合い始めたばかりってわけでもないのに、こうも新鮮な反応を返してくれるんだから、こっちも熱が入ってきてしまう。
わざと大きめに開いた胸元、一回余分に折って短くしたスカート、太くならないよう気を使っている脚。
どれもアイドルとして魅せつける、いわば商売道具だけど、私のことを誰よりもよく知っている人に見られるのはまた格別。
無言のままにじっくり弄んだ後、私は立ち上がった。
彼がキーボードを叩く音も、一瞬途絶える。
じゃあそろそろ、次のレッスンに行ってくるわね。
終わったら迎えに来てくれる?
それで、張り詰めかけていた空気が一気に弛緩した。
じりじり焚きつけてあげて、でもお預け。
それでもできるだけ平静を保とうとする、我慢強い男性。
まさに私の好みにぴったりで、夜が来るのを待ちきれない思いだった。
2: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:14:19.63 ID:Dn2X/YwO0
そしてレッスン終了後。
約束通り車を回してくれた彼の後についてレッスン場を出る。
このまま送って、おやすみを言って別れる……
3: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:15:05.27 ID:Dn2X/YwO0
触れるだけの軽いキスなんて、数秒で十分。
舌と舌が触れ合う、人前では絶対できないようなの。
じゅるじゅるって唾の音が響く熱烈なのに没頭する。
4: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:16:21.24 ID:Dn2X/YwO0
あのままだったら自分から股を開いてしまいそうだったし、力任せにされたのはむしろ嬉しい。
彼が私の下半身を見て唾を飲み込む。
ガッチガチになって反り返ったものをヌルっと擦り付けられる。
5: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:16:59.76 ID:Dn2X/YwO0
どのくらいそうしていたのだろう、長い長いキスがようやく終わって、溜め込んでいたのをしっかり出し終わった竿がズルっと引き抜かれる。
さすがに射精した直後は縮み気味で、意外とあっさり抜けてしまうのがなんだかもったいないような気分。
もったいないといえば、そのおちんちんにコンドームがつけられていたのもそうだ。
6: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:17:45.32 ID:Dn2X/YwO0
感じすぎるとこんな声が出ちゃうのわかってて気持ちよくされるんだから、どうしようもない。
どうせならもっと綺麗な声を出したい、こんなんじゃキスしてもらえない、と思ってはいても本能は止められない。
それにどうせ今の私は性処理道具なんだからキスなんてしてもらえるわけが無い。
7: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:18:15.74 ID:Dn2X/YwO0
散々私をイかせて狂わせたおちんちんも、やっぱりフェラには弱いみたいで、こうしてしゃぶっているだけでもまた先走りを漏らす。
しゃっぱいような苦いような、精液よりも形容しがたい味。
鈴口に舌を挿れて射精を促す。
8: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:18:52.05 ID:Dn2X/YwO0
翌朝。
ふと気がつくと、まだ朝日が昇らないくらいの時刻。
隣には誰もいない。
9: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:19:25.05 ID:Dn2X/YwO0
我慢なんてさせないんだから……ふふっ、それ。
先っぽを全部胸で包み込んで、強く圧迫しながら小刻みに刺激。
身体を硬直させて耐えようとしたから、小指を伸ばして竿の根元を優しく撫でる。
10: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:20:11.62 ID:Dn2X/YwO0
以上です。
11:名無しNIPPER[sage]
2017/05/12(金) 00:34:07.63 ID:RFECk5su0
乙です。
12:名無しNIPPER[sage]
2017/05/12(金) 01:35:43.02 ID:KxjQ7Shwo
大人な感じを装っておきながら実は依存体質な奏大好き
13:名無しNIPPER[sage]
2017/05/12(金) 04:08:30.23 ID:yEClN1TiO
おつ
14:名無しNIPPER[sage]
2017/05/12(金) 21:03:32.11 ID:OfJ2KnIQO
やはりアジフくんのSSは最高やな…って
15:名無しNIPPER[sage]
2017/05/13(土) 10:04:43.11 ID:w+oTElEuO
おつ
16:名無しNIPPER[sage]
2017/05/22(月) 17:59:26.55 ID:wlYX8bUro
乙
17:名無しNIPPER
2017/05/24(水) 16:14:50.92 ID:uYXqs2B60
最高でした
ここ数ヶ月のアジフ先生作品の中では一番好み
18:名無しNIPPER[sage]
2017/05/24(水) 20:02:46.44 ID:K5ULN65co
乙
19:名無しNIPPER[sage]
2019/01/03(木) 15:13:42.59 ID:QlJe+W1T0
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