1: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:22:55.36 ID:M53HAJkU0
性描写があります
2: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:25:45.59 ID:M53HAJkU0
ガラスの靴を履いても、それが変わることはなかった
3: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:26:15.54 ID:M53HAJkU0
私は今、ウサミン星にいます。……いえ、地球外じゃないですよ? どこにでもある千葉県のアパートですよ。
テーブルの上には、ガスコンロと、その上の鍋料理と、お酒類の空き缶が所狭しとおかれています。
4: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:26:59.06 ID:M53HAJkU0
宴もたけなわ、そろそろ鍋の中身もなくなりそうな、そんなところで
「あ、プロデューサーさんちょっとちょっと」
5: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:27:26.72 ID:M53HAJkU0
私は味わう間もなく一気にワインを飲み干して、同じようにグラスを隣に置きます
「……私もです」
6: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:28:59.62 ID:M53HAJkU0
火の止まったガスコンロは、もう冷め切ってました。……しんみりした空気になっちゃいましたね。でも、気まずくなんかなかったです。何年も積み重ねていた思いを、ようやく届けられたんですから
ああ、でもまだですね。私の思いは「感謝」だけではないですから。ずっと一緒にいて、積み重なっている想いなんて、私の中には他にもあるのです。私がガラスの靴を履くまでに、出来上がっていた想い。それは、私達がアイドルとプロデューサーと言う関係では、許されないものあるのですが
7: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/03(日) 00:29:25.41 ID:M53HAJkU0
今回はここまでです、続きは後日
次回から性描写が本格的に入ります
8:名無しNIPPER[sage]
2018/06/03(日) 09:10:42.28 ID:+s5c74QRo
おうあくしろよ
9:名無しNIPPER[sage]
2018/06/04(月) 22:37:02.99 ID:6gD7Llzgo
きたいしかない
10: ◆U.8lOt6xMsuG
2018/06/07(木) 23:24:14.33 ID:GT9VfZLs0
再開します
11: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/07(木) 23:25:11.57 ID:GT9VfZLs0
◆◇◆
菜々さんの顔が、照明の逆光でよく見えない。見えないそれを確かめるように、俺は手を伸ばし、抱き寄せる
12: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/07(木) 23:26:01.26 ID:GT9VfZLs0
「……立ちますよ」
そう言い、彼女を抱えながら立ち上がる。さっきまであったシャンプーの香りは、下側に行ってしまった。
13: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/07(木) 23:26:54.64 ID:GT9VfZLs0
体を起こし、口元を拭う。菜々さんは物足りないような顔をしていた。
「……」
14: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/07(木) 23:27:28.73 ID:GT9VfZLs0
今回はここまで、つづきはまた
15:名無しNIPPER[sage]
2018/06/08(金) 20:40:08.99 ID:38Z6m3xMo
焦らしよる…
16: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/10(日) 00:31:05.76 ID:rcPs/I8e0
菜々さんの甘い声と、淫らな水音が寂しげに響く。俺はそれを聞きながら、キスを中断し、陰部から退けた手を服にかける。裾を握り、上へ持って行く。
晒された白い肌は眩しく、ブラに包まれた胸は小柄な体に似合わず大きかった。仕事でもあまり肌を晒したがらない彼女の、その裸体を、目に焼き付ける。彼女は恥ずかしそうに、手で口元を隠していた。
17: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/10(日) 00:31:36.10 ID:rcPs/I8e0
自分も性器を晒し、そして菜々さんのそこへ持って行く。コンドームは菜々さんが持っていたものを使った。曰く、「こういうことになったときのために」らしい。それを言うとき、彼女はとても恥ずかしげにしていて、少女のようにも感じられた。
性器と性器を触れ合わせると、「くちり」という音が小さくする。菜々さんは、そこを凝視するように見つめた後、俺の方へ視線を変え、
18: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/10(日) 00:44:54.43 ID:rcPs/I8e0
目尻から零れていた涙を人差し指で掬いながら、何度目かも分からない口づけを。
菜々さんの膣内は熱く、少しでも腰を動かしペニスを抜こうとすると、それを拒むように締め付けてくる。
19: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/10(日) 01:16:14.98 ID:rcPs/I8e0
恥骨と恥骨をぶつける度に、菜々さんから喘ぎ声が漏れる。ピストンの度に、愛液がシーツに染みを広げていく。
キスをし続けた唇はふやけ、唾液はもうどちらのものか分からないくらいに混ざり合っている。
20: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/10(日) 01:17:07.20 ID:rcPs/I8e0
今回はここまで、続きはまた
あと少しで終わります
21:名無しNIPPER[sage]
2018/06/13(水) 07:03:21.57 ID:ghAw5HuMo
いいぞいいぞ
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