肇「フォークソングライン(ピーターパンと敗残兵)」
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48:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:37:13.13 ID:kQL/W8rg0
 部屋に電子音が鳴り響く。もう朝か。アラームを止め、起きた。
 あまりいい目覚めとは言えない。しこりが残っている。
 とりあえず、シャワーを浴びてみた。
 さっぱりとしたが、しこりは残り続ける。
 とりあえず午前中は、溜まっている宿題を片付けた。
以下略 AAS



49:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:37:41.10 ID:kQL/W8rg0
 ピーン、ポーーン。
 俺はある人の家の前にいた。
 俺は何度か呼び鈴を鳴らしたが、一向に家主が出てくる気配がない。また呼び鈴を押したが反応はない。
「ごめんくださーい」
 声を掛けるがやはり反応はない。
以下略 AAS



50:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:38:34.45 ID:kQL/W8rg0
「おい、はじ・・・」
 俺は声をかけようとしたが止めた。
 肇は微かに寝息をたてている。その証拠に肇の胸が上下している。
「なんだ寝てるだけか」
 俺は胸をなでおろした。
以下略 AAS



51:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:40:14.81 ID:kQL/W8rg0
 ヤバイな・・・。
 俺は無意識に携帯を構えていた。
 ダメだ。俺は我に返り、シャッターを押すのを止めた。
 画面の肇は気持ちよさそうに、寝息をたてている。
 ぱしゃ。
以下略 AAS



52:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:42:23.91 ID:kQL/W8rg0
 頬を。手を。二の腕を。ももを。お腹を。胸を。アソコを。
 ごくり。無意識につばを呑み込んでいた。
 俺は辺りを見渡した。人影はない。
 言い訳を考えればいいよ・・・な。
 俺は起こす素振りで肇の頬を触ろうとした瞬間。
以下略 AAS



53:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:43:04.68 ID:kQL/W8rg0
「なんでキミが居るの」
 すぐに体勢を直してしまった。ピンク色の乳首は見えなくなってしまった。
 けど確かに俺は、肇のピンク色の乳首を見た。
 肇が胸元を手で隠した。そして、むー、と頬を膨らましながら「あんまり…その、ジロジロ見ないで」と言ってきた。
 どうやら無意識に肇の胸をガン見してしまったらしい。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:43:59.11 ID:kQL/W8rg0
「そうだったんだ。心配にさせてごめんね」
「いや、勝手に家に上がった俺も悪かったし」
 俺の言葉に「ううん」と肇は首を振ってから、
「もしキミが言う通り、本当におじいちゃんが倒れていたら」
 顔を歪ませながら言った。
以下略 AAS



55:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:45:01.08 ID:kQL/W8rg0
「ごめんって。もしかして、俺のじーちゃん。病院に来てた」
 俺は無理やり話題を変えた。
「うん。居たよ、午前中から。私達が病院着いた時にはもう来てて、おじいちゃんと将棋を打ってたよ」
 どうりで朝から見なかったわけだ。
「おばさんたちは」
以下略 AAS



56:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:45:36.41 ID:kQL/W8rg0
「肇。アイドル楽しいか」
 どうしても肇に聞きたかったこと。
 なぜなら、俺の些細な一言が、肇をきらめく世界に踏み込ませたきっかけなのだから。
「うん。楽しいよ」
 肇は俺をまっすぐ見ながら言った。
以下略 AAS



57:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:46:25.82 ID:kQL/W8rg0
「そうそう。見たよ」
 何かを思い出しらしく、肇は嬉しそうに言った。
 喜んでるから良いものなんだろうが、肇が何を見たのかがわからない。見当もつかない。
 俺は「何を」と聞いた。
「陶芸コンクール。入選おめでとう」
以下略 AAS



58:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:47:12.04 ID:kQL/W8rg0
「やばかった」
 あのまま見つめ合ってたら、肇を押し倒してしまうところだった。
 少し潤んだ瞳。キメの細かい白い肌。そして、ぷっくりとした桜色の唇。
 初めてのキスはレモン味というが、たぶん桜味だろう。わけわかんねーけどたぶん。
 しばらくして肇が戻ってきた。その横にスーツを着た見知らぬ男。どこかで嗅いだことのあるタバコの臭い。
以下略 AAS



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