142: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/21(日) 22:38:06.18 ID:5cHyLcvM0
「と、そうだ。隊長、あなたに一つ謝っておかないといけない事がある」
お銀さんがグラスを降ろしてこちらに正面を向ける
143: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/21(日) 22:41:22.27 ID:5cHyLcvM0
「ははっ……なら海賊らしく悪魔に地獄までついてこうかね。悪かったな、こんなとこで湿っぽい話しちまって」
「いえ、これから楽しみましょう。何か食事系はありますか?」
144: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/21(日) 23:16:28.23 ID:5cHyLcvM0
undefined
145: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/21(日) 23:17:37.35 ID:5cHyLcvM0
肉は繊維を包丁で何度も切ってからサッと焼いたようだ。赤身主体だから脂肪もそんなに気にしなくていいし、思ったよりはるかに柔らかい。味付けも単純だが、その分肉の旨味が味の主体となる
付け添えにニンニクチップが付いている。あまり乙女には似合わぬ代物だが、肉との食い合わせの中で手が伸びるのは避けられない
146: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/21(日) 23:53:56.69 ID:5cHyLcvM0
「住むのが一番の仕事、なんですか?」
聞いたこともない職務だが、理由は納得出来る
147: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/21(日) 23:54:24.96 ID:5cHyLcvM0
腹は見事八分目。あとはカクテルだけかね。
シェイカーを上下に激しく振っていたカトラスさんがその動きを止め、コップに中身を注いだ
「……これは?」
148: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/22(月) 00:18:03.79 ID:TbO/6U170
「……でも何故『secret』なのかも、恐らくご存知」
カトラスさんは使用した容器を私の食事した皿とともに流しへ置く
149: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/22(月) 00:18:33.78 ID:TbO/6U170
「また来てくれよ」
海風にさらされた帽子を抑えつつ、お銀さんははにかんだ
150: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/22(月) 00:19:12.81 ID:TbO/6U170
この散歩の目的地に来た。甲板の一段下、ベンチなどが設置された遊歩道である。
海の向こうに見えるは夜景。左半分においてはマリンタワーだけが一段高くこちらを照らしている。だが左と右どちらが明るいかとなると、断然右であった
151: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/22(月) 00:19:46.53 ID:TbO/6U170
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二人の秘密は神の秘密、三人の秘密は万人の秘密。
イギリスのことわざ
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