394: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/20(金) 01:08:26.00 ID:dpThyMLv0
「西住殿、何か飲み物買ってきましょうか?」
背中を見送った優花里さんが立ち上がりながら口元に手を寄せ、空想のコップを握る
395: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/20(金) 01:08:59.51 ID:dpThyMLv0
広報部より報告
内容
396: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:21:00.07 ID:0HQ/L1/L0
2230からやります
397: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:28:38.88 ID:0HQ/L1/L0
〜
プラウダ学園地域が2009年に提唱した『融和人民戦線理論』は、日本各地に影響を与えた。マジノ女学院、青師団学園などにおける融和主義左派政権の成立のみならず、太平洋岸などへの影響力拡大を語る上でも東日本大震災と並んで考慮せねばならない。そしてそのターゲットはやはり校忰主義の総本山、黒森峰女学園であった。
山鹿涼『日本の学園都市』
398: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:30:08.25 ID:0HQ/L1/L0
バスで自陣の近くに着いた者たちは、皆足首までしっかり埋まる雪の中に踏み出した。小さな町の中心部にある2階建ての白い壁の建物が大洗女子学園の陣地である
周りは今年降り続いた雪がしっかり層を重ね、近くの木の幹には1メートル位の高さまで雪が付いている。今は雪がしんしんと降っているが、時折凄まじい吹雪が建物を襲う
399: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:30:47.63 ID:0HQ/L1/L0
7時、遠軽町生田原八重、東側の摺鉢山から西側に広がる麓に笛の音がこだました
「ただ今より準決勝第1試合、大洗女子学園対プラウダ高校の試合を開始します!」
400: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:32:31.00 ID:0HQ/L1/L0
「なんだあんたら、そんな寒いのか?」
「それにハイ以外の返事ができると思う?」
401: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:34:44.23 ID:0HQ/L1/L0
「西住」
「河嶋隊長。この先の動きですか?」
402: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:37:21.61 ID:0HQ/L1/L0
〜ゆきーのしんぐんこーおりをふんでー どーれがかわやらみちさえしれずー〜
外の吹雪はさらに激しさを増している。歌の途中で息を吸おうとした時に喉が固まるような感覚を覚える。優花里はそこで歌うのを止め、胸元から小型の簡易温度計を取り出す。気温はマイナス37度、なんと先ほどよりさらに気温が低下したのだ。下手に立ち止まったりしたら、その場で血液が凍ってしまいそうだ
403: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/22(日) 22:39:30.19 ID:0HQ/L1/L0
願っていた音が聞こえる
「動いた!西住さん、IV号の砲塔周りは溶けたようです」
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