558: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:42:32.42 ID:1TDhW2kZO
〜
女とは生産力であり、継承の種だ。だからこそこちらの女を餌にしても女を釣り出すのだ。そして断て。それが命だ。
黒森峰女学園の内部文書
559: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:44:23.04 ID:1TDhW2kZO
「そのまま進んで、次の角を左折してください」
エンジン音を立てながら市街地を進む。街中には既に事情は伝えてあるようで、街中には人は見当たらない。既に避難済みのようだ。ありがたい
560: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:45:43.47 ID:1TDhW2kZO
「あんこう、カバさんの人は一回集まってください」
キューポラから出て地面に飛び降りる。ぞろぞろと中から出てきたあんこうチームとカバさんチームを前に、倉庫の少し奥の方にあった一つの縦長のケースを開いた。流石は軍事バカ学園。自分たちがそうしているから、そうされた時の対策もしてやがるのだ
561: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:48:09.29 ID:1TDhW2kZO
「こんなのに戦車を倒せる威力があるの?」
「なにを仰いますか!これは独ソ末期戦におけるソ連戦車の一番の天敵でありますぞ!」
562: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:49:37.29 ID:1TDhW2kZO
そうして担当が決まった。天才肌の麻子さんの指導というのもあり不安ではあるが、彼女たちが納得しているならそれでいい気もする。決まった後そこから少し離れた所にある箱に目をつけた。中身を見ると、予想通りの代物である
「みぽりん、何やっているの?」
563: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:50:04.75 ID:1TDhW2kZO
無言。分かってはいるが、分かりたくはないだろう
「……結構効くらしいですよ。でもその代わり、使うのは本当に死を悟った時だけにしてください!一人でも多く帰って来ましょう。それが、勝利への道です」
564: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:51:19.78 ID:1TDhW2kZO
黒森峰学園都市郊外 ブレスラウ地区
目下には黒森峰学園都市の主要部が一面に広がっている。周りに視界の邪魔になる物は無い。ここなら敵が攻撃を仕掛けてきても、すぐに分かるし対応できる
565: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:51:52.98 ID:1TDhW2kZO
「ただ、こちらから入っていかないとしても、奴らがどこに潜むのかは知っておく必要があるわ。そこでルフトバッフェの出番よ。奴らに対空兵器は無いから、空から全ての動きは筒抜けよ。流石に攻撃はさせないけどね。下手な恩は与えないに限るわ」
「ルフトバッフェと言えば、朝出撃がありましたけど、何なんですかね?」
566: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:54:46.23 ID:1TDhW2kZO
黒森峰学園都市中心部 ライヒ病院
「砲声……?」
567: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:57:26.53 ID:1TDhW2kZO
ただ光を得た時に画面に映っていたのは、キューポラから身を乗り出すエリカと彼女の乗るティーガーII、そして一面に広がる木のない平原。緩やかに動き始めた脳が、画面のわずかな情報から状況を把握しようとし始める。
そしてかすかに残るかつての記憶、それを交えて導いたのはある戦場。それもかなり危ういもの
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20