モバP「ふみふみをふみふみ」
1- 20
12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:41:44.50 ID:FTMglOEQ0
ありす「ちょっと待っててください。なにか飲み物を持ってきます」

文香「でしたら私も一緒に……」

ありす「お疲れのようですし、ここは私に任せてください。大丈夫です、すぐに戻ってきますよ」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:42:59.57 ID:FTMglOEQ0
ありす「……着いた」


ありす(肝心の文香さんはというと、戻ってくるまで五分もかかっていないのに、すでに読書に励んでいました。さすが自他共に認める本の虫……彼女にとってはたった五分足らずの時間でさえも、活字を読むのに相応しい時間なのでしょう)

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:43:54.16 ID:FTMglOEQ0
ありす(それからの流れは、実にスムーズだった。計画通りにメールを送ると数分後にPさんがやって来た。Pさんが来るまで見張りを任されていましたが、他の方が休憩室を訪れる気配など微塵もなく、私はただただ、眠り姫と化した文香さんを舐めるように見つめるだけ。これから行われる情事を想像して、頬を上気させるだけだったのです)


モバP「よくやったな、ありす」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:44:58.94 ID:FTMglOEQ0
モバP「憧れは理解からもっとも遠い感情だ。お前は大人というものを真に理解できてなどいなかった」

ありす「──どこまで堕ちるつもりですか、Pさん」

モバP「どこまでも堕ちるさ。果てなどない」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:46:02.32 ID:FTMglOEQ0
ありす(躊躇いなどなかったはずだった。だって、これは全て私の望んだことだったから。この手を伸ばし、熟睡している文香さんをふみふみするだけで、全部終わり。だというのに、どうしてこうも名残惜しいのでしょう)


ありす「文香さん」

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:47:15.27 ID:FTMglOEQ0
ありす(そう言って、文香さんはのっそりと立ち上がった。彼女はまるで幽鬼にでも憑かれたかのように、禍々しい形相をしていた。口角を上げ、にやりといやらしい笑みを浮かべるそれは、もはや私の知っている文香さんではなかった)


モバP「ありす、ここは一旦引くぞ──!!」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:48:24.59 ID:FTMglOEQ0
文香「無理もありません……彼女はまだ小学六年生。子どもがこのような失態を犯してしまえば、恐怖に怯えるのも当然かと」

美波「そうね、この子のおしおきは後回しにしましょう。今はそれよりもっと大事な用事があるもの」


以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:49:44.84 ID:FTMglOEQ0
モバP「……賢しい真似を」

美波「これも全てPさんの教鞭のおかげです。どうです?担当アイドルたちの成長を見れて嬉しいですか」

モバP「ああ、実に愉快だ。これだけ飲み込みが良ければ、指導の甲斐もある」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:51:06.90 ID:FTMglOEQ0
ありす(じりじりとPさんに詰め寄る文香さんは、恍惚とした表情を浮かべていた。微塵も罪の意識など感じていない様子で、本当に嬉しそうだった。だからこれから起こることは、きっと私たちにとって、とても楽しくて夢のような時間なんだろう)


モバP「すまなかったな、ありす」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:52:44.37 ID:FTMglOEQ0
ありす(心が段々と閉じていく。目の前が徐々に暗くなっていくのを感じて、安堵したと同時にPさんのことが心配になった。人付き合いが苦手で、口下手で、寂しがり屋な彼だけど、それでも良い所はあるんだ。だから傍にいてあげないと……仄暗い視界の中で、彼に向かって手を伸ばす。決して届かない距離を埋めるように伸ばした手の先で、Pさんの唇に無理矢理自らの唇を重ねた文香さんを見て、思った)




以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 15:52:57.92 ID:9I5oIVMjO
橘です


23:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/06(日) 15:56:31.07 ID:FTMglOEQ0
暑さで頭がゆだってしまっていたのは私でした
HTML化依頼出してきます


24:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 16:42:43.56 ID:ZHChW6DjO
不覚にも面白いと感じてしまった…


25:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 17:42:28.66 ID:/tydxfU+o
ふみふみをふみふみしたいしふみふみされたい


26:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 04:24:29.63 ID:TWs1F4Qso
これはふかい


27:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 09:04:11.13 ID:ES9fLnmb0

「権化」や「化身」の称号を持つ美波をスカウトした時点でPの負けは決まってたな…


28:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 16:25:54.45 ID:O+EkwqoPO
ありすはこんなことに巻き込まれたが家に連絡させなくていいのだろうか


29:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 22:15:25.12 ID:ymZ4JaDAo
想像を超えてた。これぞまさしく世界レベル


30:名無しNIPPER[sage]
2017/08/08(火) 20:37:06.49 ID:1eRZoxz6o
ありすへのおしおき編はまだですか?
生存本能をヴァルキリアさせたのは文香、美波、夕美、藍子だったと

文香、美波、夕美、藍子サイドの話が気になる



31:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 15:40:02.10 ID:gtI5KrYU0
たまに現れるssの天才好き


32:名無しNIPPER[sage]
2017/08/11(金) 20:03:58.86 ID:hU1SoNMg0
新作待ってる


32Res/29.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice