綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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11:名無しNIPPER[saga sage]
2020/07/17(金) 00:34:34.26 ID:K9DhxrLpO
「そうか……これが、母さんの味なのか」

父親から思いがけず昔話を聞けて、しみじみとそう呟きながら味噌汁を啜るシンジ。
心温まるエピソードに一同は和み、流石のアスカも静かに味噌汁を飲んで、この味をしっかり覚えることに努めていた。

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:36:50.62 ID:K9DhxrLpO
舞台は反転して綾波宅の台所。

コンロで追加の味噌汁を温めながら、綾波レイは不穏な動きを見せる。

手に持った白い紙袋をじっと見つめるレイ。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:39:00.37 ID:K9DhxrLpO
再び舞台は反転し、食卓へと戻る。

食事会は宴もたけなわとなり、それぞれ帰り支度を始めていた。

そこでシンジは先程から父、ゲンドウの姿が見えないことに気づく。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:41:25.36 ID:K9DhxrLpO
「碇君、ポカポカしてきた?」
「あ、綾波……?」

突然、要領を得ない問いかけをされて、碇シンジは困惑する。ポカポカって何のことだ。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:43:13.71 ID:K9DhxrLpO
「ポカポカ、する?」
「ポカポカどころの騒ぎじゃないよ!?」

それはまるでこの世の地獄であった。
全力で糞を押し出そうとする大腸の活動はまさしく暴力的であり、脂汗が滲み出す。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga saga]
2020/07/17(金) 00:45:40.32 ID:K9DhxrLpO
「あ、開かない!? なんで!?」
「シンジか。遅かったな」
「父さん!?」

なんとトイレは使用中であり、中に入っていたのは姿の見えなかったゲンドウであった。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:48:45.22 ID:K9DhxrLpO
「手筈通りってどういう意味だよ!?」
「言葉通りの意味だ。言われなくてもそのくらいは理解しろ。大人になれ、シンジ」

あまりの理不尽さにシンジは怒り狂う。

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:51:40.59 ID:K9DhxrLpO
「アスカ、レイ。よく聞いて。作戦の概要はこうよ。使徒と成り果てたシンジくんの便をあなた達の手で受けとめて貰います」
「手で受けとめる〜!?」

アスカの仰天を視線で嗜めたミサトは挙手した綾波レイに発言を許可した。

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:55:06.02 ID:K9DhxrLpO
「ミサトさん、正気なんですか!?」

瞬く間に自分に対する作戦を組み上げたミサトに、シンジが堪らず叫ぶも、完全に仕事モードとなった指揮官は揺らがない。

「アスカ、レイ。用意はいいわね。発進」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 01:00:13.68 ID:K9DhxrLpO
「ATフィールド、全開!!」

パキィイイインッ!!!!

シンジの尻に展開されたのは心の壁。
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage]
2020/07/17(金) 01:02:56.14 ID:iSx7Jt4/o
ローカルルールも守れないクソスレを褒める奴はいないよ
いるとしたら自演で確定


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