アンパンマンとばいきんまん
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3: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:47:36.70 ID:XTeJFan70
ワー! ワー!
キャー! キャー!

炎はあたりの民家にまで飛び火し、焼け出された人が悲鳴を上げて逃げ惑う。
とんでもない大騒ぎだ。
以下略 AAS



4: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:48:25.88 ID:XTeJFan70
アンパンマン「カバおくん、大丈夫かい?」
カバお「う、うん。ありがとう、アンパンマン」
カレーパンマン「しかし、ひでえなこりゃ。家がなくなっちまったやつらも相当いるぞ」
しょくぱんまん「面白半分に町に火をつけたみたいですよ。許せませんね、ばいきんまん」
アンパンマン「ちょっと待って。ばいきんまんにも何か事情が……」
以下略 AAS



5: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:50:49.13 ID:XTeJFan70
ばいきん城に落下するばいきんまん。
三度寝、四度寝を楽しんでいたドキンちゃんを巻き込み、カンカンに怒られていた。

ドキン「どういうつもりよ! 私の部屋を滅茶苦茶にして!」
ばいきんまん「どうもこうも、見ての通りでして」
以下略 AAS



6: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:52:21.10 ID:XTeJFan70
しかし、町の状況は酷いものだった。
油で広がった火災は、ばいきんまんとの戦闘中にさらに燃え上がり、町の大半を焼き尽くしていた。
さらに悪いことに、負傷者も大量に出ていたのだった。
町のあちこちから声が聞こえる。

以下略 AAS



7: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:54:29.89 ID:XTeJFan70
一方そのころ……。
ばいきんまんも悩んでいた。

ばいきんまん「うーん、やっぱり謝った方が……いや、おれ様は悪いこと大好き、もちろん放火も大好きばいきんまん! いや、しかし、あんなミスを誇るのは何か違うような……」

以下略 AAS



8: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:55:52.34 ID:XTeJFan70
翌日。
パン工場にバタコとチーズが朝の小麦粉を運んでいる時だった。
現れる謎の影。

ばいきんまん「バタコ、一緒に来てもらおうか」
以下略 AAS



9: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:57:08.23 ID:XTeJFan70
ばいきんまんが城に帰還する。
バタコとチーズはUFOのハンドの中で震えたままだ。

ばいきんまん「ふん。ちょっと待ってろ」

以下略 AAS



10: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 19:59:02.15 ID:XTeJFan70
アンパンマンがドクロ島に向かっている最中。
遊び疲れたドキンちゃんはバタコとチーズをパン工場に送っていた。

ドキン「あー、楽しかった! ばいきんまんも気が利くじゃない!」
バタコ「う、うん」
以下略 AAS



11: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 20:00:07.39 ID:XTeJFan70
アンパンマンは海の上を飛んでいた。
まもなくドクロ島が見えてくるだろう。
そんなアンパンマンの視界にかびるんるんが目に入った。

アンパンマン「かびるんるん?」
以下略 AAS



12: ◆qJX8kuiMZI[sage]
2025/12/05(金) 20:02:13.22 ID:XTeJFan70
巨大な炎がアンパンマンを襲う。
かろうじてかわしたアンパンマンだったが、顔の一部が焦げてしまった。

アンパンマン「顔が焦げて力が出ない……」
ばいきんまん「それがどうした!」
以下略 AAS



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