過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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967
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◆uQ8UYhhD6A
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2011/05/14(土) 20:21:14.93 ID:SfnEmynoo
「そォいや、どォして研究所そのものじゃなくてその周辺の路地裏なンだ?」
「研究所のセキュリティがやばくて中身を見れなかったってのもあるけど、単純にこの周辺で第二位の目撃情報があったからよ」
以下略
968
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:21:41.58 ID:SfnEmynoo
「少しは手掛かりが残されてるかもしれないじゃない。とにかく行動あるのみ!」
美琴は気合を入れるようにガッツポーズを取ると、一方通行を置いてずんずんと路地裏の奥の方へと踏み込んで行ってしまった。
一方通行はそんな無計画な彼女に呆れながらも、大人しくその後を付いて行く。
以下略
969
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:22:10.96 ID:SfnEmynoo
「……どうしよ」
「はァ、分かったよ。掴まれ」
以下略
970
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:22:38.32 ID:SfnEmynoo
何しろ、彼女の検体番号(シリアルナンバー)は13577号。
もし美琴の目の前でそんな検体番号を名乗られてしまったら、一巻の終わりだった。
「何よ、アンタこんなとこで何してんの?」
以下略
971
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:23:05.54 ID:SfnEmynoo
『ではミサカは何と名乗ればよいのでしょう? とミサカは代替案を求めます」
『……妹二号でイイだろ』
以下略
972
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:23:35.04 ID:SfnEmynoo
「つまり二人目のクローンと言うことになりますね、とミサカは困惑しているお姉様の為に補足説明をします」
ミサカ13577号の言葉に、美琴はそのままフリーズしてしまった。
案の定、驚いているらしい。
以下略
973
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:24:03.59 ID:SfnEmynoo
「ええ、よろしく」
握手しながら美琴がにこっと微笑むと、ミサカ13577号も心なし嬉しそうな表情をしたような気がした。
そして、十分に握手を堪能したのち二人はゆっくりとその手を離す。
以下略
974
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:24:35.94 ID:SfnEmynoo
「どうかなさいましたか? とミサカは微妙な反応のお姉様の顔を覗き込みます」
「ううん、何でもないわ。でも、こんなところでお金なんか集まるの?」
以下略
975
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:25:12.03 ID:SfnEmynoo
「に、二十万円もあるのにひとつしか買えないって何買うつもりなの!?」
「詳細はお教えできませんが、ひとつ十八万もする代物なのです。
それを出来るだけたくさん買いたいのですが、流石に高額なのでなかなか難航しています、とミサカは溜め息をつきます」
以下略
976
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/05/14(土) 20:25:41.34 ID:SfnEmynoo
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