785:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:10:15.83 ID:cchNeYqBo
「けど、私に任された役目は簡単でしたよ?ただ学園都市の命令を彼女達に伝えるだけ」
プツン、
786:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:10:56.45 ID:cchNeYqBo
「私も人を傷付けるような事はしたくありませんでしたよ!けど、何かしたかったんです!御坂さんの様に!風紀委員とかカッコイイじゃないですか。御坂さんも誰だ
かわからないけど無能力者だけど凄腕の男の話いつもしますし、さっきの計画って何ですか?学園都市のバンクに多少アクセス出来る私でも知りませんよッ!?」
787:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:12:30.87 ID:cchNeYqBo
「そうよ…」
佐天は以前麦野に聞いたメールを思い出す。
788:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:13:07.01 ID:cchNeYqBo
「…佐天さん…、私はどんな理由があれ…あの計画に関わった人を許すことは…出来ない…!」
美琴は本当に苦しそうに目をつぶりながら、思い出したくもない記憶を思い返す。
789:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:13:33.39 ID:cchNeYqBo
――素粒子工学研究所前
790:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:14:07.18 ID:cchNeYqBo
――第七学区立川駅前のオフィス群
砂皿は敵がいつ侵入してきても良い様に雑居ビルで待機していた。
791:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:14:41.44 ID:cchNeYqBo
「私達だけの為にここまでしますかね?」
「…分からない…ただ…私がフレンダにメールを送った時点で完全に彼女と我々が繋がっている事が明らかになっただろうな」
792:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:16:47.41 ID:cchNeYqBo
そう。今日は学園都市の暗部組織の戦いが起きるであろう祝日だ。
遠くから反響して木霊してくるこの音はどこかの組織が戦っている音である事は間違いなかった。
793:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:17:18.34 ID:cchNeYqBo
無線インカムを耳に装着すると下で待機している砂皿に告げる。
「派手にやっちゃいますね☆」
794:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:18:31.78 ID:cchNeYqBo
訂正>>792の前にこれをいれてください
「…二人…、いや、三人がいいなぁ」
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