857:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:00:20.16 ID:HhUvIBkbo
――ランクルの車内
「さっきの女は…麦野って人?」
858:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:02:55.23 ID:HhUvIBkbo
「フレンダ、取り敢えず、この後の予定としては第三学区の学園都市の出入国ゲートに行こうと思うんだけど?」
「結局、ここまで暴れといて学園都市に居続けれるわけ無いもんね」
859:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:08:07.82 ID:HhUvIBkbo
「今後の作戦に関しては砂皿さんに任せます。今どこらへんにいるんですか?」
砂皿は現時点での座標をステファニーに教える。
860:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:09:13.40 ID:HhUvIBkbo
「お姉ちゃんの相棒…だよね?その人」
ステファニーはうーん?とちょっと悩んだ表情をする。
861:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:11:00.54 ID:HhUvIBkbo
「いーよ。自分でやるって訳。一々車停めたらその分だけ合流するのが遅くなっちゃうって訳よ」
フレンダはそう言うと麦野に貫かれた足の痛みを堪えて、後部座席にある応急キットで処置をする。
862:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:11:50.77 ID:HhUvIBkbo
――猟犬部隊の応急車輌内にて
数多はしばらくの間失神していた。
863:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:15:09.71 ID:HhUvIBkbo
救急車の側壁を数多は思いっきりたたく。
逃げられたのだ。学園都市外からやってきた得体の知れない傭兵に。しかも失神させられて。
864:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:16:04.62 ID:HhUvIBkbo
(ったく…アイツの組織も戦闘中か?電話に出ろ)
ストレッチャーに横になったまま数多は携帯を自分の受話器に宛がう。
865:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:17:46.95 ID:HhUvIBkbo
『こいつら全員無能力者じゃねェか』
「うるせぇな。黙って消せ、後裏切り者を出したアイテムにも容赦しなくていいぜ」
866:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:18:16.65 ID:HhUvIBkbo
「援護要請だ。お前等の所の人員を割いて欲しい」
『了解。じゃ、座標指定してくれれば人員をそっちに回すから、お願いね』
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