過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:10:25.41 ID:1Mf5PgwZo
次の日、上条は、いつも通り、買い物袋を抱えて、家路に入った。
と、寮の前で、土御門舞夏に出会った。
いつも通り、清掃ロボットに乗っている。

「おう、上条当麻。今帰って来たか」
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:12:07.94 ID:1Mf5PgwZo
土御門舞夏はそのまま去っていった。
上条当麻は、不安を抱きながら、自宅に向かい、玄関を開けたのであった。

「ただいま」
「おかえり。とうま」
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:12:56.81 ID:1Mf5PgwZo
それから少しして、上条当麻はインデックスとオルソラに向けて土下座をしていた。

「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」
「インデックスさんもいるのですから、もう少し落ち着いていただかないと…」

以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:14:26.56 ID:1Mf5PgwZo
これはこのような言葉で始まった。

「ここでの生活にも慣れてもらわなくてはならない」
「はぁ、そうでございますか」

以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:18:50.01 ID:1Mf5PgwZo
「はぁはぁ、とりあえず、客人がいるんだ。電撃はやめてくれ」
「そ、それもそうね。で、誰?」

御坂美琴という人は一応、それなりに常識というものは知っていた。
このように初対面の人に『誰?』のように、失礼ともとらえられる言い方は基本しない。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:20:17.87 ID:1Mf5PgwZo
「学園都市に観光に来たのですが、当麻さんに案内を頼んでいるのでございますよ」
「へ、へぇ」

とりあえず、美琴はオルソラから話を聞いている。
オルソラのペースに惑わされて、うまい具合に話を逸らしているので、
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:21:52.00 ID:1Mf5PgwZo
結局、御坂美琴は二人に付いていくことにした。
ふと、上条の前に缶が転がってきた。

「あ、あぶな…」

以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:24:11.26 ID:1Mf5PgwZo
それから、近くのベンチに移った。
上条は少し休んで席を外した。お礼にジュースを買って来るためである。
そのベンチに美琴とオルソラ、二人が待たされた。

「ねぇ、あんたはあいつのことをどう思っているのよ?」
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:25:16.73 ID:1Mf5PgwZo
それから、美琴は上条とオルソラと別れ、ひとり夕暮れの道を歩いていた。
今日あったことを考えていた。
ある女と知り合い、落ち込み、励まされた。

「そうよね。私は私のことしか考えていなかったわね」
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:32:34.66 ID:1Mf5PgwZo
美琴と分かれたあと、上条とオルソラは自宅に帰るため川の土手を歩いていた。
ふと、オルソラが口を開いた

「学園都市も同じでございますね」
「同じ?」
以下略



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