過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
1- 20
957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:51:35.92 ID:dQEA5iJzP
「アックア!!」

これ見よがしにアレイスターから見せつけられた聖堂外部の映像の中で、二人の男が倒れ込むのが見える

そして二人とも起き上がる素振りを見せない
以下略



958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:52:01.46 ID:dQEA5iJzP

それらは瞬時に再生を始めるが、覆いきれない貫通した跡からは、地面の土色まで見えた

アレイスター「その腕は、ロシア成教には無い術式によって行使できるようになっている。それが導くことを理解しているだろうな」

以下略



959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:52:33.40 ID:dQEA5iJzP
「げ。あれって、騎士団長さんやん!」

息の上がった上条刀夜の前を安全確認も兼ねて走っていた青髪が、先にそこで横たわっている男を見つけた

駆け寄ってみれば非常に弱弱しくも、息はある
以下略



960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:53:05.32 ID:dQEA5iJzP
見た目上は二人の人間が倒れていて、更に一人の男が膝をついて、もう一人の恐らく男であろう存在がそれをただ見つめるという聖堂内

なぜ、アレイスターは何もしないのか、フィアンマは考える余裕もない

彼が本来意図した救世主から神への神化は、同じ正教系でシンパのあるロシア成教を核とした術式的な制御下による、自縛的な神化
以下略



961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:53:38.19 ID:dQEA5iJzP

ローラ「味方? 十字教の救世主なれど、所詮は母から生まれた子供にすぎなし存在。我が子にどうして敵対せむことがあろうかしら」

アレイスター「ほう」

以下略



962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:54:14.69 ID:dQEA5iJzP

アレイスター「"時項改変"のことか」

ローラ「呼び名など、どうでもいいのよ」

以下略



963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:54:40.17 ID:dQEA5iJzP
「ちょ、あわきん?」

上条刀夜、と呼びかけてすぐに、青髪は抱きつかれた

彼女が駆け寄って抱きついたのではなく、自分が強引に上条刀夜から引き離されるように空間移動させられたと気付くには、時間などかかりはしなかった
以下略



964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:55:40.45 ID:dQEA5iJzP
この雰囲気では言え様も無かった

相「まぁ良いでしょう。別に、あなたの判断ミスを責めにここまで来た訳ではありません」

御坂「そうよ。当麻は、当麻は何処?!」
以下略



965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:57:06.47 ID:dQEA5iJzP

滝壺「きぬはた、少し離れよう」

ヒートアップする御坂の後ろで、紫電から離れる為も有って、小声で彼女は近くの少女の肩を引いた

以下略



966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:58:18.27 ID:dQEA5iJzP
「大した構築だ」

初めて、薄緑の衣へ目立った傷を付けられたアレイスターが、そう言った

主たる存在が思考を失い、復活者の統制が失われたことで極端に防御能力を失った聖堂の突然の爆発の原因はもちろん、怒った女によるもの
以下略



1002Res/1390.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice