過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
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1:代理
2011/04/15(金) 01:20:08.50 ID:/BRmE3hNo
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/04/15(金) 01:30:50.50 ID:ufsL59nAO
恐らくこのスレで最後かな

天上天下やら一騎当千やらを厨二成分抽出してごちゃ雑ぜにした感じのssです
たまにあるエロネタと胸糞ネタはぬるーい目で見てくれたらありがたいな
こっから先はさらっとググった程度の神話の知識があればほんの少し楽しめるところが増えるかも


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/16(土) 02:34:26.72 ID:IxaYXfVSO
さて期待

なんだかんだけいおん知らないのに見てしまってる


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/16(土) 23:12:13.10 ID:qI4VdsEDO
もしもしから探すのは骨が折れるぜ…いちおつ


5:新スレ乙[sage]
2011/04/17(日) 23:33:54.44 ID:WoVNhafTo
前スレから転載

995 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage] :2011/04/15(金) 00:44:18.74 ID:ufsL59nAO
埋めがてらにさらっと強さ序列

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/20(水) 01:38:18.14 ID:raQ87sCT0
そろそろ俺の信代が復活してくれると信じてる


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2011/04/20(水) 09:55:52.73 ID:WQpl1Uol0
>>6
お前はずっと信代推しだよなwwwwwwww



以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2011/04/20(水) 17:54:41.36 ID:C0CsFY3go
信代「どこでもドア〜」
姫子「インベーダーやりに行こうぜ〜!」

そんなノリ


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:08:12.27 ID:RWLsOBnAO
 紬の拳が地を砕き、和の斬撃が大気を切り裂く。
紬の一撃が和を捉えてからおよそ十分間、力の均衡は保たれていた。

和「さっきの手品はもう使わないのかしら?」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:08:39.52 ID:RWLsOBnAO
 光の刃を打ち消した右手をそのまま引き、和目掛けて飛び掛かる。
人間離れした驚異の脚力、そして振り降ろされるのは脅威の鉄鎚。
 避ける事は許されない。
この衝撃の余波を無防備の状態で受けるなどそれこそ自殺行為だ。
同じ倒れるなら前向きに倒れよう、和はそう考えた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:09:05.26 ID:RWLsOBnAO
 拳と刃が触れ合い、とてつもない衝撃が巻き起こされる。
衝撃はやがて熱に転化され、熱波となって拡がった。

和「く……うぅ……っ!」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:10:01.53 ID:RWLsOBnAO
 刀を手放した先に見える未来は何色だろうか。
和の瞳に負の色が滲み始めた瞬間、紬の拳は刀身から離れた。

和「な……っ!?」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:10:30.37 ID:RWLsOBnAO
和「…………」

 紬は確実に強くなっている。
それも女帝の名を欲しいままにしてきた和と対等に渡り合えるほどに。
ここまでの決して多いとは言えない鍔競り合いの中で和はそれを嫌というほど理解していた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:11:00.09 ID:RWLsOBnAO
和「ここまでの手品は全て理解したわ。今まで通り上手くいくとは思わない事ね」

 和は桜花の刀身を指でなぞる。
指が通った部分は砂埃が綺麗に取れ、妖しい輝きを取り戻した。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:11:28.59 ID:RWLsOBnAO
 そんな彼女の本質を知りながらにして紬は彼女の言葉を真直ぐに受け止めた。
薄っぺらな嘘などではない。ここから先、自分が優位に立つには一度のミスも許されないだろうと。

紬「……それでも、やれる事をやるだけだから」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:12:04.69 ID:RWLsOBnAO
紬「……っ!」

 紬の足元が一瞬だけ煌めいたかと思うと、次の瞬間地を食い破って岩の槍が突き出してきた。
紬は身を翻してそれを躱し、闘気によって造り出された岩の槍を打ち消そうとする。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:12:41.44 ID:RWLsOBnAO
和「また人間道で私を叩き付けてみる? そしたらこの状況も打破出来るんじゃない?」

 紬の眼前に皮肉めいた笑みを浮かべた和が迫っていた。
振りかぶった桜花の切っ先が妖しく輝く。

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:13:11.15 ID:RWLsOBnAO
 逆に地に叩き付けられた紬は息を詰まらせた。
ほんの一瞬だけだが脳が陥落しまう。
常人にとってのそのほんの一瞬は取るに足らないような時間だが、この二人にとっては勝敗を決し得る時間だ。

和「チェックメイトね」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:13:39.58 ID:RWLsOBnAO
和「認めないなら一つずつ説明する? 最初に放った鎌鼬には私を引き離す殺傷力は無い。あくまで目眩ましのようなものよね」

 和は修羅道が発動された時、紬が緑の闘気に目覚めたのかと思ったが一度鎌鼬を受けてみてその考えを否定した。
風、大気を司る緑の闘気の能力者の技ならば真面に受けて掠り傷程度で済む筈が無いのだ。
 紬から緑の闘気を感じられない事。初撃の威力の小ささ。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:14:20.42 ID:RWLsOBnAO
紬「…………」

 紬は押し黙った。
発言の一つ一つから何を気取られるか分からないからがゆえに。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:15:03.99 ID:RWLsOBnAO
 それだけならば偶然という線が濃厚だろう。
だがそれならば説明出来ない点が出てくる。
 二度目の畜生道を使う前に紬は地から突き出た岩の槍に触れてそれをかき消した。
しかし普通に考えればその行動にメリットなど一つも無い。
危険はほぼ零と言って良い停止した岩の槍にわざわざ触れに行く時間。
以下略



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