過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 03:36:31.44 ID:k0Glf3bq0

使い魔「おーい、さっき言ってた魔導書持って来てやったぞ」


魔導士「ああ、ご苦労さん。そこに積んどいて」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 03:47:45.23 ID:k0Glf3bq0

魔法の研究は主に二種類に分けられる。一つは、魔翌力そのものの性質を探る研究。
もう一つは、新たな魔法、つまり魔法の構成式を開発する研究だ。
そして、このチームの研究は後者にあたる。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 03:58:41.38 ID:k0Glf3bq0

助手「お願いしますね。」


使い魔「よし、ちょっとこっち来い」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 04:11:41.82 ID:k0Glf3bq0

世界の外側の国々である"外縁国"出身の魔導士とその使い魔は、
実際にその足で世界の縁へと赴いたことがある。
この助手も魔導士と同国の出身のはずなのだが、

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 04:23:25.07 ID:k0Glf3bq0

魔導士「それで、手始めにちょっと調べてみたんだが、そもそも、
    例の壁ってのがどうも魔法による結界の一種みたいなんだよな。
    魔法自体が割と最近見つかった魔界由来の技術って言われてるし、」ペラペラ

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 04:37:19.97 ID:k0Glf3bq0

魔導士「いや、それはそもそもこの研究所はだな、ただ研究するだけの施設じゃないんだよ」


助手「はい?どういうことですか?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 04:47:16.22 ID:k0Glf3bq0

いつの間にかフクロウに姿を変えた使い魔は、面白そうに首をかしげながら
止まり木の上で二人のやり取りを見ていた。
そしてひとしきり楽しんだ後、魔導士の心に直接話しかける。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 05:02:42.41 ID:k0Glf3bq0

助手「こ、これからですか?」


使い魔「ああ。実を言うと、俺たちも今まで少し忙しくてな。お前にかまってる時間がなかったのさ。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 05:21:23.14 ID:k0Glf3bq0

助手「副産物?」


魔導士「そうだ。俺たちが作りたいのは結界解除の魔法だが、明日発表する式には、
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 05:34:22.89 ID:k0Glf3bq0

魔導士「ああ、おかえり」


助手「うわっ!お、おかえりなさい」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2011/04/18(月) 06:12:19.45 ID:k0Glf3bq0

魔導士「で、もう一人は?」


使い魔「あっちは…うーん、多分駄目だな」
以下略



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