過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:42:08.21 ID:Nr8ofJqko
もっとも、いくら威力と速度だけが優れていようと、要はただの打ち下ろし。
避けるのは容易い。そんなことは杏子とて分かっていた。これで退くと考えたのだ。
砕けたコンクリートの破片が飛散する。そのうちの幾つかが互いの身体を打つが、どちらも退きはしなかった。
以下略
13
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:44:06.08 ID:Nr8ofJqko
「そうすると俺の仕事が増えるんだよ。ほら、俺も余計な仕事は増やしたくないし」
「っ! だからあたしの質問に答えろっての! だいたいテメーは何で、いつもいつもあたしの先回りしてんだよ!」
以下略
14
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:46:25.91 ID:Nr8ofJqko
だが、最早そんなことはどうでもいい。
「いや、かわいいからつい、な」
以下略
15
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]
2011/04/22(金) 00:49:08.40 ID:4HM9Sz5AO
JAM関連というよりは雨宮関連じゃないかな
メジャーになったのはパチの影響デカいだろうけど内容はカッコいいし面白いし、見たら好きになるだろう
16
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:49:57.91 ID:Nr8ofJqko
驚いたのはそこからだ。
屋上の縁まで逃れた男は、先ほどの再会時と同じ、まるで友人に挨拶するように笑顔で手を挙げたのだ。
「ってことで、そっちが追ってる方は任せたぜ。元々、俺の本業じゃないし」
以下略
17
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:53:35.51 ID:Nr8ofJqko
「あぁぁあああああああ!!」
杏子は叫んで柵に駆け寄った。
まさかとは思ったが、男は屋上から飛び降りてしまった。これで死んだら寝覚めが悪過ぎる。
以下略
18
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:56:48.82 ID:Nr8ofJqko
――つい二週間前、あいつと出会うまでの間、あたしは誰とも深く関わらなかった。
家と家族をなくしてからというもの、ずっと独りで生きてきた。
他人に生の感情を剥き出しにしたことも、会話と呼べるほど多くを喋ったのも久しくなかった。
以下略
19
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 00:58:05.39 ID:Nr8ofJqko
そもそも、あいつは何者なんだ?
魔法少女とは違う――大人だし男なのだから当然だが――グリーフシードも必要としない剣士。
「ゼロ……」
以下略
20
:
◆ySV3bQLdI.
[sage]
2011/04/22(金) 00:59:34.58 ID:Nr8ofJqko
「見滝原か……そういや、あそこには……」
杏子は男の言葉を思い出す。
次の仕事場、見滝原。どこかで聞き覚えのある街の名だと思っていた。
以下略
21
:
◆ySV3bQLdI.
[sage]
2011/04/22(金) 01:06:06.38 ID:Nr8ofJqko
*
夜が明けて朝が始まる。ごく普通の女子中学生――美樹さやかは、
いつものように起きて、いつのものように支度をし、親友二人と待ち合わせて登校する。
以下略
22
:
◆ySV3bQLdI.
[saga sage]
2011/04/22(金) 01:08:15.92 ID:Nr8ofJqko
「えー、何それ」
「隠されると余計に気になりますわ」
以下略
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