過去ログ - 女「ここが……異世界?」 #3
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852:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:36:45.79 ID:fHfiBKAF0
男「だけど、何故戻ってきたのですか。戻ってくれば危険なのに……」

魔法師「魔の国に行くためです」

男「魔の国へ?」
以下略



853:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:37:27.18 ID:fHfiBKAF0
男「元々答えは決まっていた。だけど、普通の義勇兵だと目的が達成できないからね」

盗賊「てめぇとならそれが達成できる可能性が高い」

盗賊「知ってるぜ、勇者。魔王討伐隊は遊撃隊として動くんだろ」
以下略



854:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:38:01.80 ID:fHfiBKAF0
魔法師「あはは、なんだか私だけおいてけぼりだね」

魔法師「最後に会った時は、お互いまだ他人行儀だったのに」

男「色々あったからな」
以下略



855:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:38:36.49 ID:fHfiBKAF0
剣士「……」スタスタ

勇者「静かに。……いた。間違いなく剣士だ」

魔法師「狂人って子、話には聞いてたけど見てみたいなー」
以下略



856:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:39:11.49 ID:fHfiBKAF0
勇者「……」コソコソ
魔法師「……」コソコソ
男「……」ゴソゴソ

盗賊「お、いたいた。ここか」
以下略



857:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:39:41.65 ID:fHfiBKAF0
――裏路地の酒場

勇者「へぇ、結構……いや、相当美味いじゃないか」ゴクゴク

盗賊「だろ? ここのミルクセーキは絶品だろ」
以下略



858:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:40:07.72 ID:fHfiBKAF0
勇者「だが、悪いものは悪い。歯止めがあるのもアリだと思うけど」

勇者「でもやはり、犯罪そのものがないことが一番だ」

魔法師「まーね。そうすれば私達も楽できるのに」
以下略



859:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:40:33.51 ID:fHfiBKAF0
勇者「……き」

剣士「……」

勇者「奇遇じゃないか。剣士こそこんなところで何をしてるんだ?」
以下略



860:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:41:04.82 ID:fHfiBKAF0
魔法師「剣士はそういう人と付き合いないと思ってたけど」

剣士「魔法師もいたのか。そのフード、まだ見慣れないな」

魔法師「随分使い古しちゃったしね」
以下略



861:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:41:33.12 ID:fHfiBKAF0
剣士「では、私はこいつを送っていくので」

勇者「ああ。あまり危ないことはするんじゃないぞ」

剣士「兵士の時点でそれは厳しいな」
以下略



862:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 16:42:08.17 ID:fHfiBKAF0
(数日後)
――侯爵家屋敷

勇者「それでは行って参ります、父上、母上」

以下略



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