過去ログ - もしも「まどか☆マギカ」が2クールだったら
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/12(日) 21:23:55.48 ID:J4atmiJqo
まどか「神様でも何でもいい。
 今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。
 最後まで笑顔でいてほしい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。
 これが私の祈り、私の願い。さあ、叶えてよ、インキュベーター!」

 まどかを眩い光が包む。

「…………!」

 黒髪の少女が何かを叫ぶ。その声はまどかに届かない。
 奇妙な、それでいてどこか懐かしく感じる、そんな夢。

 目を覚ますと、そこは自室のベッドだった。

まどか「……夢オチぃ?」


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/12(日) 21:25:02.48 ID:J4atmiJqo
まどか☆マギカのifストーリーです。
独自設定加えたり、○○説採用してたりします。
ネタが被っても泣かない。

日曜大工ならぬ日曜創作で進める *超* 遅筆だから
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/12(日) 21:26:59.43 ID:J4atmiJqo
 通学路。
 いつもより少しだけ遅い時間を登校している三人は、少しだけ早足になりながら、
いつものようにお喋りに花を咲かせていた。

まどか「でね、ラブレターでなく直に告白できるようでなきゃダメだって」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/12(日) 21:27:50.10 ID:J4atmiJqo
先生「今日はみなさんに転校生を紹介します」

 俄かに教室が沸き立つ。長い黒髪の少女が入ってきた。

さやか「うわ、すっげー美人!」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/12(日) 21:29:46.29 ID:J4atmiJqo
「あ、あのー、その、わたしが保健係って、どうして」

「早乙女先生から聞いたの」

「あ、そうなんだ……」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/12(日) 21:35:36.54 ID:J4atmiJqo
 放課後、喫茶店で。いつものように、いつもの三人で他愛の無い話をする。
いつしか話題は転校生の話になった。

さやか「あははは。すげー、まどかまでキャラが立ち始めたよ」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/12(日) 21:40:27.27 ID:J4atmiJqo
「助けて……」

まどか「え……? え?」

 さやかと二人、CDショップへ行くと、まどかはそこで不思議な声を聞いた。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/12(日) 21:41:28.27 ID:J4atmiJqo
ほむら「! こんな時に、もう……」

まどか「その子……ほむらちゃんの?」

 赤い首輪が目を引いた。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/12(日) 21:43:40.86 ID:J4atmiJqo
ほむら「まったく。とんだ茶番ね……キュゥべえ」

 ほむらは治癒魔法を使いながら、毒づいた。
『魔法』を目の当たりにして、呆気に取られる二人を余所に。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/12(日) 21:47:40.10 ID:J4atmiJqo
 魔女の結界に取り込まれたまどか達は、その内部で、またも別の少女――巴マミに出会う。
魔女の気配を追ってきた彼女は、魔女の使い魔と交戦するほむらに加勢した。
 魔法らしい魔法を使わず、銃と実弾で戦うほむらを『戦闘に不向きなタイプ』と判断したのだ。

マミ「危なかったわね。でももう大丈夫」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/12(日) 21:50:00.60 ID:J4atmiJqo
今日はここまでです。
次回更新は多分6月末orz
もしかしたらPDAで少量投下するかもしれないけど、長文は無理だろうなぁ


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/12(日) 21:51:53.32 ID:hi7h5V9m0
乙です
ゆっくりでも楽しみに待ってるんだぜ


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/12(日) 21:52:38.72 ID:nCCco4tjo
乙!


同じ遅筆同士、気持ちは良くわかります。マイペースで頑張ってください!


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/12(日) 21:54:27.61 ID:qG7oH0Wy0
乙。
期待しながら待つ!


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方)[sage]
2011/06/12(日) 22:58:35.99 ID:QeiMKfC50
乙!
黒猫がちょうど良いクッションになってる


16:1 ◆NqJArk5IVdBU[sage]
2011/06/30(木) 02:33:14.03 ID:/ZSKL5Oxo
やっと帰ってきました。
今から執筆開始して、日付が変わる前に投下できたらいいなと、思うのでした。

失踪扱いになる前にトリップ付けときます。


17: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/06/30(木) 23:48:10.53 ID:/ZSKL5Oxo
 見滝原中学。
 一限目の授業中、まどかはノートに鉛筆を走らせながら昨日の事を思い返していた。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以下略



18: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/06/30(木) 23:49:08.39 ID:/ZSKL5Oxo
 巴マミという人間は温厚そうに見える反面、魔法少女としてのプライドが非常に高い。
それは実力と行動を伴うものであったし、誇り高い『正義の味方』を貫く過程で、他の魔法少女は
少なからず敵視する対象になっていったのも無理もない事ではある。
 目の前の無礼者に対し、力の差を分からせてみようかという考えが浮かぶ。
 この暁美ほむらもまた、グリーフシードの回収だけを目的とする、意地汚い行動原理の持ち主
以下略



19: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/06/30(木) 23:54:07.71 ID:/ZSKL5Oxo
 放課後。
 まどかとさやかの二人は、昨日の件で質問攻めにするため、ほむらと待ち合わせていた。
 ファーストフード店で腰を据えて、三人は話し始める。

 キュゥべえとの契約、魔法少女とソウルジェム、魔女とグリーフシード。
以下略



20: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/06/30(木) 23:55:45.89 ID:/ZSKL5Oxo
さやか「なんかさー、悪い所ばっかり強調してない?」

ほむら「言ったはずよ。甘い考えは捨てなさい」

 まどかが沈黙を保っている事が、ほむらには不安だった。あの妙に鋭い勘を働かせて、また核心を
以下略



21: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/06/30(木) 23:57:45.81 ID:/ZSKL5Oxo
 ほむらの自宅。浴室で。

 ほむらは帰宅すると猫の世話を始めた。
 髪を結って、半袖にショートパンツの格好で、猫にシャンプーをかける。
短い袖を肩までまくって、お湯を嫌がる猫にぶつぶつと話しかけながら、念入りに洗う。
以下略



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