31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:09:51.88 ID:DNOa7QlF0
―――バベルの塔 コンピューター制御室
バビル「魔法少女と魔女そのものについては大方出揃ったな。コンピューター、どうみる」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:10:24.71 ID:DNOa7QlF0
バビル「魔法少女の強さについては巴マミを最低基準に考えておこう。用心に越したことはない」
バビル「さて、ロデムの報告を待つ間、僕は僕で契約宇宙人が信頼に足るか見極めてやろう」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:10:58.23 ID:DNOa7QlF0
QB「い、いや、あんな化け物のようなものと戦うことは通常ない。あれはイレギュラーさ」
QB「魔女との戦いはもっと楽なものだよ」
マミ「ちょっと、そういういい方はやめて欲しいわ。魔女との戦いの中で命を落とす子だっていくらでもいるのよ?」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:11:37.37 ID:DNOa7QlF0
さや「うぅん……かなえたい願いがないってわけじゃないけど……とりあえずあたしはパスさせてもらいたいな」
ほむ「まどか、あなたの安全は私が保障する。だから何も心配いらないわ」
まど「ほむらちゃぁん……」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:12:03.94 ID:DNOa7QlF0
ほむ「(まどかのことをずっと見つめていたのも気になる…………)」
マミ「ふふふっ、じゃあ二人で魔法少女コンビの結成ねっ!」
ほむ「そ、そうね(思わぬ形で巴マミとの共闘が実現してしまった…………)」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:12:43.96 ID:DNOa7QlF0
バビル「なるほど、あの少女はあの少年にホの字なわけか。しかしあの少年の方はなんとも思っとりゃせんぞ」
バビル「ふむ。契約宇宙人はそこに付け込んで契約をしようというのだな」
バビル「叶えたい願いは少年の腕を治す、か…………」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:13:48.92 ID:DNOa7QlF0
物色を終えたバビル2世は恭介とさやかのいる病室を目指した。
またもがらりと無造作に扉をあけると、当然のようにさやかは驚愕し、恭介は怪訝そうにする。
恭介「君は、いったい……」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:14:33.35 ID:DNOa7QlF0
バビル「…………こんなものか」
恭介「腕が……腕が動く!! ありがとうございます! 先生!」
さや「ほんと!? やったっ!! やったね恭介!!」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:15:06.14 ID:DNOa7QlF0
ロデム「あと缶コーヒーももらおうかな。ブラック」
時間がかかる彼女の清算に合わせるかのように、わざわざ店員に追加注文をするロデム。
少女が先にコンビニを出る格好にして、そのまま後をつける。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:15:46.39 ID:DNOa7QlF0
マミ「調子に乗っているわけじゃないけれど……楽勝だったわねっ!」
ほむ「ええ」
マミ「私のティロフィナーレとあなたの『瞬間移動』、相性はバツグンよ」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:16:40.32 ID:DNOa7QlF0
マミ「あらまた電話?」
ほむ「ごめんさない……」
マミ「気にしないで」
121Res/110.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。