過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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281: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/15(月) 09:00:48.87 ID:BjnNGAqgo
「おいお前ら」

病院の一室。
一方通行は窓から吹き抜ける風を受け、髪の毛がサラサラと揺れている。

以下略



282: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/15(月) 09:03:29.39 ID:BjnNGAqgo
上条が病室を出ると、真っすぐ伸びる通路の一番奥にある階段から、女性が1人昇って来た。

「あれは……」

女性は少し回りを見まわすと、
以下略



283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:05:01.96 ID:BjnNGAqgo
そんな訳で、美鶴は一方通行の病室の前、何やらワイワイと声が聞こえてくるが気にせずノックすると、
息の合った声で「「どうぞ」」とドア越しに響いてきたので、それに従って入室した。

「やあ、意外と元気そうで安心した。
 あのように立ち回る君が入院などありえないと思っていたのだがね。
以下略



284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:05:32.47 ID:BjnNGAqgo
「しかし入院したとは聞いたが、何をしてそんなことになったんだ?」

口では一方通行に入院した背景を尋ねるような内容だが、

『学園都市内に桐条のラボの研究者を送った。
以下略



285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:06:31.18 ID:BjnNGAqgo




(何か……恋人!って感じの会話には聞こえないんだけど……)
以下略



286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:07:09.51 ID:BjnNGAqgo


「では、私は皆と合流しなくてはならないから、そろそろ帰らせて貰うよ」

「そォか、岳羽達にもよろしく言っといてくれ」
以下略



287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:08:10.36 ID:BjnNGAqgo

ガチャ、と美鶴が扉を開くと、そこには誰も居なかった。

とはいえ聞き耳を立てていたのは承知していたので、慌てて逃げたのだろうな、
とその様を想像して美鶴は微笑む。
以下略



288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:09:47.49 ID:BjnNGAqgo
・・・

「あの人が桐条さんだったのね……一方通行恋の季節と思ったのに」

「何か、変な想像をしてたミサカ達が馬鹿みたいですね。
以下略



289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:11:14.51 ID:BjnNGAqgo

「なんで私達と敵対するの?だってそんな実験を施した相手の言う事なんて……」

「実験者共が言う事を聞かせる為に、心を壊すだとか、そいつが取り巻く状況を利用して脅したりだとか……
 まァ、従わせる方法なンざいくらでもあらァな」
以下略



290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:11:52.91 ID:BjnNGAqgo
「お姉さまの出番ですか。ミサカ達も応援するので着いて行きますよ。
 と、ミサカは話はまだ終わってねえとほくそ笑みます」

「indeed、御坂さんの無謀っぷりを矯正する為なら仕方ないわ……」

以下略



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/15(月) 09:13:04.52 ID:BjnNGAqgo
・・・

時は大覇星祭初日にまでさかのぼる。
ステイル=マグヌスは『使徒十字』とそれを取り巻く魔術師達を何とかすべく、学園都市を動き回っていた。

以下略



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