691: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:31:52.45 ID:4b9YOKk+o
「……この感じは……」
どこかテレビの中の世界と似た感覚を覚えた。
それはすなわちペルソナやシャドウに関係する。
692: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:32:26.70 ID:4b9YOKk+o
「何してンだお前」
「え?」
「え、じゃねェよお前の部屋は隣だ、そっちに帰れ」
693: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:33:17.13 ID:4b9YOKk+o
「とりあえず9982号、お前はミサカネットワークから打ち止めの場所を割り出すとか出来ねェのか?」
「残念ながら無理ですね、上位個体からの命令文が何処から送られているのか分からないようにプロテクトをかけてあります」
694: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:34:41.16 ID:4b9YOKk+o
「それはあげるの」
「あら、良いのお嬢ちゃん?」
「それはもう要らないから大丈夫なの」
695: ◆DAbxBtgEsc[sage]
2011/10/11(火) 09:35:36.99 ID:4b9YOKk+o
「すまないがよろしく……頼む。この場には居ないが後5人程居るんだが構わないか?」
「問題ねェよ。後は……」
696: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:36:52.46 ID:4b9YOKk+o
「そんなこと知らなくたってもう良いじゃん!!」
そんな春上の思いとは裏腹に、枝先は依然として納得をしていない。
「それに……木山先生との時間、大事にした方が良いの。
697: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:37:42.83 ID:4b9YOKk+o
「あァ?なンでそォなるンだよ」
「皆さんが関わっている事と私達の関わっている事は多分同じ道だと思うの。
だから私は皆さんに勝手について行く事にするの!」
698: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:39:15.43 ID:4b9YOKk+o
「そォいやお前らまともに顔合わせしてなかったンだよなァ。
丁度良い機会だから自己紹介でもしてこいよ」
一方通行のあまりに軽い言葉に一同は脱力する。
だがしかし、変に気張るよりかは良いだろう。誰とは無しに噴き出した。
699: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:41:07.96 ID:4b9YOKk+o
「なぁ、第一位さんよ」
「あ?なンだよ第二位さン?」
「お前さ、今更人助け何かして英雄(ヒーロー)気取りか?
700: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/11(火) 09:43:07.21 ID:4b9YOKk+o
「お前よォ、なンか勘違いしてねェ?」
「あ?」
「俺ァクソったれの悪党だ。ンなもン言われなくても分かってるっつゥの。
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