過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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222:1[saga]
2011/10/30(日) 12:05:25.50 ID:vrMS+f+W0

 二時間目が終わり、休み時間になると、

「ほ〜むらちゃん!」

以下略



223:1[saga]
2011/10/30(日) 12:06:28.10 ID:vrMS+f+W0

 三時間目が終わり、休み時間になると、

「ほむらちゃ〜ん!」

以下略



224:1[saga]
2011/10/30(日) 12:07:39.12 ID:vrMS+f+W0

 そして昼休みになった。
 屋上にてまどかとほむらはベンチに並んで座り、膝の上に弁当を広げる。

「あれ? さやかは?」
以下略



225:1[saga]
2011/10/30(日) 12:08:10.55 ID:vrMS+f+W0

「え? 私がもらってもいいの?」

「うん! やっぱりわたし一人じゃ、この量は食べきれないと思うし」

以下略



226:1[saga]
2011/10/30(日) 12:09:21.63 ID:vrMS+f+W0

 まどかは笑顔を浮かべ、ほむらの口に唐揚げを優しく運ぶ。
 ほむらはそれを噛み締めた。

「ん! 凄く美味しいわ!」
以下略



227:1[saga]
2011/10/30(日) 12:10:53.98 ID:vrMS+f+W0

「さっきから私ばかり食べているわ。このままだと、まどかの食べる分が無くなってしまうわよ」

「え? ……ん〜、まだちょっと多い気がするけどな〜」

以下略



228:1[saga]
2011/10/30(日) 12:12:01.98 ID:vrMS+f+W0


 結局、食べ終わってみれば、まどかの弁当のほぼ半分を、ほむらが食べた。
 その上、自分の買ったサンドイッチも平らげたので、少しお腹がきつくなった。

以下略



229:1[saga]
2011/10/30(日) 12:13:02.07 ID:vrMS+f+W0

 これは、褒美だ。
 もし神様がいるとしたら、いつも頑張る私にくれたご褒美だ。
 遠慮は逆に失礼になるだろう。
 ならば頂こうじゃないか。
以下略



230:1[saga]
2011/10/30(日) 12:13:34.84 ID:vrMS+f+W0

 嬉しい。
 とても嬉しい。
 かつて無いほど、まどかが甘えさせてくれる。
 幸せは、ここにあったのだ。
以下略



231:1[saga]
2011/10/30(日) 12:14:33.39 ID:vrMS+f+W0


「……ほむらちゃん? 目、どうしたの?」

「な、なんでもないわ。ちょっとお腹いっぱいで眠くなっちゃったの。そうしたらあくびが……」
以下略



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