過去ログ - QB「魔法少女になってよ」らんま「てめー、ぶん殴られてーか?」
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2: ◆awWwWwwWGE
2011/09/25(日) 14:56:20.19 ID:sF5yimZr0
一人の少女が暗い路地裏を一人で歩いていた。

中学生か高校生ぐらいだろうか、大人以上に育った胸を窮屈そうに制服にしまいこんでいる。

その手のひらには黄色い石が乗せられていた。
以下略



3:らんまマギカ1話2 ◆awWwWwwWGE[sage:副題「良牙氏ね」]
2011/09/25(日) 14:59:44.74 ID:sF5yimZr0
住宅地の中にある家族向けマンションの、『巴』というプレートのある部屋に少女は入っていく。

「おなか減ってるでしょう? ちょっと待ってて。」

少女は、小豚をリビングに下ろすと台所に向かった。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/09/25(日) 15:03:40.52 ID:MKyW8e0AO
期待


5:らんまマギカ1話3 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:04:05.31 ID:sF5yimZr0
 ガチャン

少女はいったん扉を閉めて、大きく深呼吸をした。

(おちつくのよ、マミ。魔女との戦いで疲れたからってあんな幻覚をみることないじゃない。冷静に、冷静になるのよ。)
以下略



6:らんまマギカ1話4 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:07:03.04 ID:sF5yimZr0
「そうなんですね。…いきなりさらっちゃった上にチカン扱いしてしまってすいませんでした。」

少女は話を終わらせるためにまとめはじめる。

「いや、むしろ世話になったな。服まで借りてしまって。」
以下略



7:らんまマギカ1話5 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:10:27.74 ID:sF5yimZr0
あたりは人気のない倉庫街。

何の答えも返ってくるはずもない。

しかし、異変は起こった。
以下略



8:らんまマギカ1話6 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:13:02.20 ID:sF5yimZr0
足元に転がる甲冑はもはや原型をとどめず、ただの鉄くずに成り果てていた。

男はあらためてあたりを見回す。

相変わらず、あたりは城壁に囲まれた中世欧州の城のようになっている。
以下略



9:らんまマギカ1話7 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:15:30.61 ID:sF5yimZr0
「同じさ。あと二、三発もさっきの技をすればあの魔女は良牙ひとりで倒せていたよ。」

そういうものなのか、と良牙はどうもすっきりしない感じがした。

自分が三発以上必要な敵を巴マミは一撃で倒してしまったのだ。
以下略



10:らんまマギカ1話8 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:17:45.15 ID:sF5yimZr0
「いやいや、別に無茶な話ではないよ。良牙は変身体質なんだろう?夜寝るときには良牙が変身していれば問題ないんじゃないのかな?不安なら僕も一緒に居るよ。」

「…それなら、安心だけど。」

マミは愛らしい小豚の姿を思い出し、思わずそう答えてしまった。
以下略



11: ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:19:03.15 ID:sF5yimZr0
1話ここまで。
出てきた魔女は、おりこマギカ出典の「鎧の魔女・バージニア」です。


12:らんまマギカ2話1 ◆awWwWwwWGE[sage:副題「メタ発言は控えめに」]
2011/09/25(日) 15:23:17.92 ID:sF5yimZr0
響良牙と名乗る武闘家との出会い。

それは巴マミにとって驚きの連続だった。

変身体質もさることながら、その高い戦闘力はどうしたものか。
以下略



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