498: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 19:55:30.02 ID:AxuxTz+Ao
「はわわわわ! は、拳児くん!」
まどかは、播磨が他の異性に口づけされたことと、彼がその場に膝をついて倒れこんだことが
続けざまに起こってしまったため混乱した。
499: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 19:56:03.88 ID:AxuxTz+Ao
しかし、
「無駄だぜ」
500: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 19:56:48.67 ID:AxuxTz+Ao
「そりゃ!」
さやかが変身したのを確認するように、杏子は槍を構えて距離を詰める。
501: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 19:58:06.02 ID:AxuxTz+Ao
どうやら足を斬られたらしい。しかし、すぐに体勢を立て直す。
「まだまだ!」
502: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 19:58:55.65 ID:AxuxTz+Ao
「――!!」
まどかは、声にならない声を上げた。
503: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 20:00:20.58 ID:AxuxTz+Ao
「さやかちゃん! 聞こえる? 私、まどかだよ」
まどかは、さやかに顔を近づけて呼びかける。
504: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 20:01:26.14 ID:AxuxTz+Ao
「家族とか、まどかのことを大事に思ってくる人、とか……」
「さやかちゃん?」
505: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 20:02:19.70 ID:AxuxTz+Ao
かつて、魔女のすぐ近くで感じたことのある“嫌な空気”だ。
「下がってな」
506: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/04(水) 20:06:15.57 ID:AxuxTz+Ao
暗い闇の中で誰かが播磨に語りかける。
507:以下、あけまして[sage]
2012/01/04(水) 20:20:34.05 ID:qGBhKr2Wo
乙
マミ、さやか、が脱落。さらに杏子もか。救いのある結末であって欲しいな…。
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