613: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:34:45.16 ID:FwuKrF9no
「きゃあ!」
「まどか!」
614: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:35:18.79 ID:FwuKrF9no
「あなたが私を呼んだの?」
まどかは、その白い生物に語りかける。
615: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:35:47.53 ID:FwuKrF9no
引き返そうと後ろを見ると、こちらも先ほどの蛾やコウモリのような形の化け物が迫って
きている。
「囲まれた」
616: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:36:16.65 ID:FwuKrF9no
それをかばうように、さやかはまどかを両手で抱いた。
その時、
617: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:36:51.20 ID:FwuKrF9no
「そこの女の子が抱っこしている子よ。その子は私のお友達なの」
「あの、あなたは……」
618: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:37:49.54 ID:FwuKrF9no
光の弾が先ほどの化け物に命中すると、まるで風船が割れるようにいなくなってしまう。
しかし化け物の数は多い。
619: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:38:22.03 ID:FwuKrF9no
「どうやら本体は逃したみたいだけど、まあこれでいいわ」
620: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:39:04.06 ID:FwuKrF9no
「この子はキュゥべえっていうの。私のお友達。飼ってるわけじゃないわ」
《いやあ、助かったよマミ。一時はどうなることかと思った》
621: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:39:43.25 ID:FwuKrF9no
さやかとまどかは、詳しい話を聞くため、マミのマンションへと訪問していた。
「すごいマンション。いきなり来ちゃって、家族の人とか大丈夫なんですか?」
622: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/16(月) 19:40:27.83 ID:FwuKrF9no
「でも何でも願いが叶うって、凄くない? 億万長者にもなれるんだよ」
「そうだけど、あのお化けみたいなのと戦わなくちゃいけなくなるんだよね」
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