過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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670
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:54:26.21 ID:2BLGZ8KQ0
椿が素っ頓狂な声を上げる。
『それに……八百番台の機体……?
それは凍結されている筈じゃ……』
以下略
671
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:55:14.15 ID:2BLGZ8KQ0
『この艦を基地拠点とし、
自然の壁内部の新世界連合拠点を叩く。
こちら側の戦力は、大恒王一機に、
七百番台のAAD四機。
戦闘機型トップファイブAAD十二機だ。
以下略
672
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:55:58.49 ID:2BLGZ8KQ0
駈が壁にプロジェクターで映像を投影する。
そこには、ミサイル弾のようなものが映っていた。
それが何なのかを知っている絆達は、
以下略
673
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:56:49.09 ID:2BLGZ8KQ0
コクピット内は密閉状態のためガスには強いが、
それでも、毒ガスがばらまかれることになるのだ。
いわば、戦略兵器を抱えて突き進めと
言われていることに近い。
以下略
674
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:57:18.62 ID:2BLGZ8KQ0
駈は資料をめくって続けた。
『作戦所要時間は、四十分とする。
各AADには補助システムを組み込んである。
ガス散布後、離脱する程度の
以下略
675
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:58:09.36 ID:2BLGZ8KQ0
*
十分があっという間に経ち、
大恒王は脚部キャタピラを回転させながら、
着陸している艦の外に出た。
以下略
676
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:58:55.81 ID:2BLGZ8KQ0
「了解した。全機、危ないと思ったら
こちらに任せてすぐに帰還しろ。これは『命令』だ」
絆は他のバーリェ達に向かってそう言った。
以下略
677
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 22:00:36.94 ID:2BLGZ8KQ0
考えてもそれは分からないことだった。
「全機大恒王に続け! 作戦を開始する!」
考慮している時間はない。
以下略
678
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 22:01:21.90 ID:2BLGZ8KQ0
純がそう叫ぶように言って、
大恒王の肩部ブレードを抜き放つ。
『「ハイ・シィンケルハンドブレード」ヲ展開。
続ケテ「スティグマスフィール」ドヲ
以下略
679
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 22:02:09.57 ID:2BLGZ8KQ0
言葉を失った渚に続き、
絆もモニターを見て息を呑んだ。
まるでハチの大群のように、金色の、羽が
生えた死星獣が数百も群れになって
以下略
680
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 22:02:56.58 ID:2BLGZ8KQ0
「水蒸気爆発が来る……今だ!」
今までとは比較にならない規模の球形の爆発が、
周囲に広がった。
以下略
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