過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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2012/05/10(木) 16:10:31.78 ID:XheKj3SL0
心理定規「さて、どこにいるのかしら?」
校舎の中に入った心理定規は、しばらく歩いていると、一人の女生徒が現れる。
雲川「心理定規だな。校内に入るのは簡単だったように見えるけど」
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2012/05/10(木) 16:13:45.80 ID:XheKj3SL0
視聴覚室に入ると、雲川が部屋に設置された機械を操作して画面に貝積が現れる。
貝積「この子か」
雲川「あぁ。私達のバックアップが欲しいのだと」
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2012/05/10(木) 16:16:39.59 ID:XheKj3SL0
雲川「残念だけど、貝積は甘い男でな。さっきも言ったがこいつは金はあるくせに武力行使をできるような部隊を持っていない」
心理定規「つまり、現場でのバックアップや装備を揃えてくれる下部組織がいないのね?」
雲川「そういうことだけど」
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2012/05/10(木) 16:20:24.65 ID:XheKj3SL0
とある留置所にて
看守「二度と戻ってくるなよ」
?「それはそうですよ。また牢やに入りたい何て思う人はそうそういないんじゃないですか?」
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2012/05/10(木) 16:23:32.55 ID:XheKj3SL0
ステファニー「私の事をある程度調べたのなら知っていると思いますけど、砂皿さんを餌に私を利用しようとした奴がどうなったか知ってます?」
心理定規「別に彼をどうこうしようとはしてないわ。むしろ元依頼者として助けてあげたいのよ」
ステファニー「元依頼者? まさか貴方が、暗部抗争が起こった時に砂皿さんを雇ったスクールのメンバーですか?」
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2012/05/10(木) 16:26:21.47 ID:XheKj3SL0
ステファニー「なるほど、それで今はまだメンバーを集めている段階なんですね」
心理定規が運転する車の中で、これまでの経緯をステファニーは聞いた。
心理定規「そう。入ってくれる気にはなったかしら?」
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2012/05/10(木) 16:29:15.83 ID:XheKj3SL0
とある倉庫街にて
心理定規「着いたわ」
心理定規とステファニーが車から降りると、少し遠くで爆発のような音が夜の倉庫街に鳴り響く。
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2012/05/10(木) 16:32:31.01 ID:XheKj3SL0
倉庫街にて、コンテナの一角
迎電A『目標は尚も倉庫街の中心で我々と交戦中、至急応援を求む』
迎電B「了解、すぐにそちらに向かう」
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2012/05/10(木) 16:35:45.96 ID:XheKj3SL0
別のコンテナの一角にて
遠くで銃撃が聞こえてくる。
心理定規「勝手に先に行ってしまったわね。あの身勝手さと協調性のなさは、暗部にぴったりね」
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2012/05/10(木) 16:38:09.58 ID:XheKj3SL0
心理定規はすぐに電話をポケットに収め、少し驚いたような表情をする。
心理定規「え? なにかあったんですか?」
演技で迎電Eに近づき、不安な顔をする。
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2012/05/10(木) 16:42:30.47 ID:XheKj3SL0
倉庫街の中央
削板軍覇は二十名ほどの迎電部隊と戦っていた。
迎電部隊全員が削板を囲み、包囲射撃を行っている。
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