過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:50:14.26 ID:kbSnN6gzo
やよい「……」

伊織「……やよい?」

やよいは顔をあげて私を見た。
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:50:51.01 ID:kbSnN6gzo
伊織「……」

やよい「プロデューサーを助けられるのは伊織ちゃんだけなんだよ?」

伊織「……やよい」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:52:31.97 ID:kbSnN6gzo
やよい「プロデューサーが伊織ちゃんの援助を受けないのって、私のせいだと思うから」

伊織「やよいは……それでいいの?」

やよい「私は……」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:53:09.93 ID:kbSnN6gzo
ようやくプロデューサーはベッドから体を起こした。

伊織「もたもたしてると置いてくわよ」

P「置いてってくれて構わないんだが……」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:53:47.68 ID:kbSnN6gzo
高い建物も無いから全方向の空を見ることができるのだ。

私は星に詳しいわけではないが、南の空に見える夏の大三角は容易に見分けられる。

他の星よりも明るい三つの星が作る三角形は目を引く。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:54:32.07 ID:kbSnN6gzo
伊織「きっと、今私たちが見てる空とは全然違ってるでしょうね」

P「永遠とも言える長さだな、俺にとっては」

プロデューサーは黙ったまま星を眺めたている。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:55:01.24 ID:kbSnN6gzo
P「俺が働けないなら、新しくプロデューサーを雇わなくちゃいけないだろうし」

伊織「なら、返さなくていいから黙って受け取りなさい」

P「……」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:59:51.86 ID:kbSnN6gzo
P「……」

P「……そうかもな」

伊織「ようやくわかったわ」
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:02:26.95 ID:kbSnN6gzo
伊織「普通の人は死ぬかもしれないって時は弱音を吐くものよ?」

P「……」

伊織「あんたも死ぬのは怖いんでしょ?」
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:03:13.68 ID:kbSnN6gzo
こんな、鈍感なやつに気づかれるほど、あからさまだったのだろうか。

隠してたつもりだったのに。

伊織「いつから……?」
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:04:31.07 ID:kbSnN6gzo
私はプロデューサーに尋ねた。

P「……分からない」

伊織「やよいはね、あんたに大っ嫌いだって伝えてくれ、って言ったわ」
以下略



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