過去ログ - 春香「ねぇプロデューサーさん?」
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51:3/3[saga]
2012/08/24(金) 01:16:44.81 ID:+gymnPO2o
「あああ洗って返しますからっ!」
「べ、別に大丈夫ですよ……その……よ、よだれぐらい」
「よ……だれ? ドドドドドコの?」
52:1/2[saga]
2012/08/24(金) 01:18:45.62 ID:+gymnPO2o
【危ぶむなかれ】
「それだと釣り合いが」
もちろん小鳥さんが、支払いのことでその言葉を使ったということは分かっている。
53:2/2[saga]
2012/08/24(金) 01:21:12.30 ID:+gymnPO2o
俺はもう覚悟を決めた。
臆病者と罵られても言い返せないほど臆病な俺だが、一応は男の端くれだ。
この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
54:1/3[saga]
2012/08/24(金) 01:23:33.97 ID:+gymnPO2o
【遅咲きガール】
「あ、あ……あ………」
あまりに突然の出来事に私の思考回路は停止してしまい、
55:2/3[saga]
2012/08/24(金) 01:25:30.33 ID:+gymnPO2o
ようやく全てが理解できた。
『一体いつになったら、プロデューサーに告白するんですか?』
律子さんが私にそう尋ねてきたときから始まっていたこと。
56:3/3[saga]
2012/08/24(金) 01:27:44.90 ID:+gymnPO2o
「んふふぅ……好きですよぉプロデューサーさぁん♪」
「ちょ、ちょっとまっ………」
「いいじゃないですかぁ〜ちょうどシャツも脱いでるんですしぃ」
57:1/2
2012/08/24(金) 01:29:21.71 ID:+gymnPO2o
【The Eyes of Medusa】
「さぁ……さぁさぁさぁ! おとなしくお縄を………」
「ちょ、ちょっと待ってくださいって!
58:2/2[saga]
2012/08/24(金) 01:33:17.60 ID:+gymnPO2o
肩に手を触れると、少しだけ震えているようだった。
その震えを止めるように、また抱きしめやすい間合いに移動させる意味合いも込めて、
両肩を若干強く押さえたあと、その手をそっと背中に回した。
59:1/3[saga]
2012/08/24(金) 01:38:28.11 ID:+gymnPO2o
【A little bait catches a large fish.】
基本的に出社の順番は、四人まで決まっていて、私は一番乗りで765プロにやってくる。
そして私が一日のスケジュール等を手帳に書き終え、パタンと閉じたところで、
60:2/3[saga]
2012/08/24(金) 01:42:56.00 ID:+gymnPO2o
「春香ちゃん、おっはよー!」
「お、おはようござい……ます」
「いやぁー今日も良い天気ねぇ〜」
61:3/3[saga]
2012/08/24(金) 01:45:35.80 ID:+gymnPO2o
私達の入れ知恵が思いのほか大きな効果をもたらしたと考えられる。
そうでないと、プロデューサーは置いておくとして、
小鳥さんのあの異常なまでのテンションの上がり方は説明がつかない。
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