977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:53:49.07 ID:kDGj/IPLo
>>973
すいません。こんなミスだらけですね
小学生って書いちゃったけど幼稚園の年長組くらいと考えてください
今回の投下終了後に新スレに移行します。このスレを使い切れないと思いますけど
978:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:54:18.16 ID:kDGj/IPLo
鈴木先輩にホテルの一室で抱かれた夜、麻季は先輩に抵抗もしなかったけど、乱れた演
技すらもしなかった。終始人形のように先輩にされるままになっていただけだ。博人に抱
かれて乱れて喘ぐときとは大違いだ。それでも先輩はそんな麻季に満足したようだった。
979:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:54:46.06 ID:kDGj/IPLo
「今日は泊まっていける?」
「無理。奈緒人を迎えに行かなきゃいけないし、先輩だって打ち上げに顔を出さないわけ
にはいかないでしょ」
980:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:55:17.66 ID:kDGj/IPLo
その後、多忙であまり家にはいないながらも遅く帰ってきても麻季と奈緒人のことを気
遣う博人に対して、麻季はしてしまったことに罪悪感を感じた。幸運なのか不運なのか、
産後の麻季の体調を気遣った博人が麻季を誘うことはなかったので、表面上は二人は今ま
でどおり仲のいい夫婦のままだった。
981:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:55:45.24 ID:kDGj/IPLo
確かに博人は麻季のことを大切に考えているようで、それから長いこと彼は麻季を抱け
ないことに耐えているようだった。事実、彼はその夜から全く麻季に手を出そうとしなく
なった。
982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:56:16.60 ID:kDGj/IPLo
「やだ・・・・・・。駄目だよ」
結局このときも麻季は心の中の声に従ったのだ。このときの麻季は可愛らしく博人の腕
の中でもがいたので、夫はそれを了承の合図と履き違えたようだった。しつこく体を愛撫
983:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:57:01.73 ID:kDGj/IPLo
「悪かったよ」
麻季の涙を見て後悔したように博人はさっきの冷たい口調を改めて言った。
984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 22:57:37.39 ID:kDGj/IPLo
このときはいろいろとつらい思いをしたのだけど、結局のところ麻季は博人の愛情を確
信することができた。鈴木先輩との浮気を告白した彼女に対して、博人は最後には許して
やり直そうと言ってくれたのだ。博人の愛情を確認するという意味だけを取り上げれば、
あの声のアドバイスも正しかったのかもしれない。でも博人の愛情を再確認したその代償
985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 23:00:59.39 ID:kDGj/IPLo
『もったいぶらないで早く言って』
『麻季ちゃんって太田怜菜さんと知り合いだったよね』
986:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/13(水) 23:06:50.41 ID:kDGj/IPLo
『麻季? 俺の話聞いてる?』
『・・・・・・うん』
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