過去ログ - まどか「杏子ちゃん、それはちょっと食べすぎじゃない……?」
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38: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:23:20.01 ID:XugceAG0o
「ええ、何かしら?」

「佐倉杏子の事は知っていますよね」

 その名前を聞いた巴マミの顔には、やりきれないという表情を顔に出していた。
以下略



39: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:30:08.73 ID:XugceAG0o
 わたしには、それ以外何も考えられなかったので、二人を止める為に精一杯叫びながらおもいっきり走りました。

「駄目ええぇぇぇぇ!!! 二人とも喧嘩は止めてよおぉぉぉ!!!」

 そうして二人の間に割って入ると、二人はわたしの目の前で咄嗟に攻撃を止めました。
以下略



40: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:35:22.85 ID:cJb9uw13o
 そして、さやかちゃんのその言葉を妙に意識してしまったわたしは、恥ずかしくなってきて顔を赤く染めてしまいました。

「ばっ……! 変な言い方はやめろ! ただ……、大事な親友を一人占めするなんて……ズルいぞ……」

 杏子ちゃんも杏子ちゃんで、やたらと顔を赤く染めながらそう言いました。
以下略



41: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:39:41.85 ID:9y197bi8o
「あれ……? なんか……違うような……」

「……いいや。まどかの言う通りだね。あたし達がまどかの事であんな喧嘩をしてしまったのが悪いんだ……。悪かったね、さやか」

「えっ!? ……あ、うん。……杏子、あたしもごめんね」
以下略



42: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:43:23.24 ID:9y197bi8o
「……やあ!」

 そして、さやかちゃんの掛け声と共に、大量の剣が斜め下に射出された後、地面にザクザクッと深く刺さりました。

「わあ……。見ただけでもわかるくらいすごい威力だね!」
以下略



43: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:46:54.11 ID:9y197bi8o
「あ、まどかひど〜い!」

「へへ、日頃の行いの差だよ!」

「き〜! 杏子! もう許さないぞ!」
以下略



44: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/21(日) 13:48:25.31 ID:9y197bi8o
続くっ!

まどかは正直やりすぎたかもしれないけど、後悔はしていない。


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/10/21(日) 22:00:33.63 ID:xW7EUoBX0
乙乙


46: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/22(月) 21:57:05.49 ID:ogQlBkOko
そいでは続きを投下。


47: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/22(月) 22:04:31.84 ID:ogQlBkOko
 佐倉さんが美樹さんと一緒になって修行をしていた日から三日後、私は佐倉さんと話を付ける為に彼女と一緒に公園へと来ていたわ。

「珍しいじゃんか。マミの方からあたしを呼んでくれるなんてさ」

 佐倉さんと決別したあの日の時のように、相変わらず彼女は、そっけない態度を私に見せてくれた。
以下略



48: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/22(月) 22:13:23.17 ID:tcuxxpVNo
 私は佐倉さんに呼び止められたので、その場で立ち止まってしまった。

「佐倉さん……。私は貴方の事を救う事が出来なかったから……」

 そう。私の声は佐倉さんには届く事はなかった。そんな後ろめたい気持ちを私は持っていたからこそ、
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