過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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462: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:06:55.17 ID:BcUHOC+i0

筆者です。読者サンの中にコミケ参加してるひとはいらっしゃるのかな?
明日もがんばってくださいまし

>>460
以下略



463: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:07:49.42 ID:BcUHOC+i0

『彼女の力は限定的な瞬間移動のようだな。しかしこのシステム使いづらいこと夥しい』

キュゥべえは一人愚痴る。この願いのシステムはかつてのQBたちですら把握しきれて
いないものだ。キュゥべえたちもまた全容を掴めずにいた。願いによる固有魔法の顕現。
以下略



464: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:08:50.04 ID:BcUHOC+i0
警察署。そこにいるはずの警察官すら不在だった。かろうじて南条の手のものがおり
ペルソナ使いたちの情報センターとして機能させていた。だが、情報が錯綜し混乱し、
機能不全を起こしていた。ラストバタリオンの妨害を想定していた無線連絡も、魔女の
結界に閉じ込められたペルソナ使いたちには届かなかった。

以下略



465: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:09:48.58 ID:BcUHOC+i0
「あ、あのっ。あてというか……。私の友達に連絡を取ってみます、か?」

一人の魔法少女が大人たちに意見する。それは光明指す一手なのか、
巧妙な罠なのか。

以下略



466: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:10:21.93 ID:BcUHOC+i0
さやかと杏子が前衛を務め、マミとほむらが援護射撃をする。それはかつて行っていた
連携そのものだった。だが悲しいかな、ほむらにその記憶はない。
いや、あるにはあるのだが世界の改変に立ち会った彼女の記憶は、さやかの消滅から
始まっていた。そのため彼女の記憶には同じ時間帯で違う記憶が存在する。
ループを繰り返した彼女にとってそれを受け入れることは造作もないだろう。
以下略



467: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:12:36.89 ID:BcUHOC+i0
応援の連絡は、生き残った魔法少女たちに次々に伝えられた。それに呼応し
立ち上がる魔法少女も確かにいた。
むしろ仮面党にいる魔法少女にとっては奮い立つ知らせだった。なぜならば、
そこに巴マミがいて、すでに戦っていると聞かされたから。
仮面党にとっても、巴マミは正義の味方だった。戦闘力・魔力・経験値の高さ、
以下略



468: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:13:08.72 ID:BcUHOC+i0
何度目かの特攻を防がれる。最前線のさやかと杏子は満身創痍。
魔力も心もとない。ほむらの見たワルプルギスの夜であれば、ビルをなぎ倒し
それを投げつけてきたりした。今回は周囲にそれらしきものはない。
そのため、直接的な攻撃を繰り出すことはしていたが、連携さえ取れていれば
回避は決して難しくない。
以下略



469: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:13:52.47 ID:BcUHOC+i0
見滝原各地で起こる戦闘。ラストバタリオンと、南条の一団と仮面党。
住民を避難させ保護する目的の後者たちは、専守防衛を目的としてた。
ラストバタリオンたちと交戦を避けつつ、人々を収容する。仮面党もそれに加わり、
未だ孤立する住民を探す。
一方のラストバタリオンたちはまだ魔法少女の候補生を探している。
以下略



470: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:14:19.41 ID:BcUHOC+i0
そして、とうとうたどり着いた。二人はさやかの下に。
ワルプルギスの夜と魔法少女の戦場へ。

『恭介!? そ、それに仁美!?』

以下略



471: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/11(日) 23:14:55.39 ID:BcUHOC+i0
仁美は上条をそこに残すと、ふらふらと歩いていく。その足取りは浮ついていて
確かなものは何もない。それを引きとめようと駆け寄るさやか。だが彼女の手が
仁美をつかむ直前、その手は空を切る。

「おにごっこはあとでしましょう」
以下略



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