過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 20:23:45.08 ID:9u61GnnE0
違う?
違うって何が違うの?
まどか『あのときほむらちゃんが来れなかったのは、マミさんが動けないようにしてたからなんだよ!
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 20:34:04.65 ID:9u61GnnE0
キュゥべえ『でも、確かに一人で戦う魔法少女は多いけど、二人で戦えば戦闘に関しては勝つ確率は高くなるだろうね』
恭介『……あんた、まさかとは思うけどまどかのこと誘導してない?』
キュゥべえ『僕は事実を述べているだけさ』
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 20:44:27.82 ID:9u61GnnE0
作戦の決行時刻は、あたしのリハビリが終わって、人の少なくなる夕方6時くらい。
それまで二人には準備をお願いした。
例えばクッションになりそうな物だったり、人が少なそうな場所の偵察だったり。
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 20:59:51.00 ID:9u61GnnE0
恭介「んー、早い方がいいと思うんだけどなあ」
さやか「……ごめん、僕もそろそろ帰るよ」
恭介「え?」
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 21:14:12.68 ID:9u61GnnE0
*上条恭介*
静かな道を、僕はひたすら俯きながら歩いていた。
実際にはもっと騒がしかったと思うけど、周りの音はほとんど入ってこなかった。
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 21:24:20.58 ID:9u61GnnE0
仁美「どうしてここに来たか……本当は内緒にしようと思ってたんですけど」
確かに、志筑さんはさっき嘘を吐いた。
僕達、鹿目さんとさやかに知られたくないことがあったのだろう。
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 21:35:21.76 ID:9u61GnnE0
仁美「いいえまどかさん。今日会ったということは、きっと今日言うべきという運命なんですわ」
まどか「駄目だって……今は駄目なんだよ……」
さやか「何よまどか、あたしが誰かに言いふらすとでも思ってんの?そんなことしないよ」
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/13(月) 21:48:34.93 ID:B/nx1OtZo
ワカメのワカメ酒ゴクゴク
あまーーーーーーーーーーい!!!
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 21:49:10.07 ID:9u61GnnE0
仁美「でも、ここでさやかさんに会ってしまったということは、抜け駆けはするなということなのでしょう。
だからは私は正直に自分の気持ちを話すことにしました」
さやか「そう、だったんだ……あは、あはははは」
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 22:01:22.31 ID:9u61GnnE0
仁美「今日来たのは自分の気持ちを固める覚悟をするため。いつかさやかさんにも言うつもりでしたが、こんなに早くなるとは思いませんでした
私は、上条君に告白しようと思います。さやかさんがどう思っているかは、これでも友人として分かっているつもりです
上条君のことを見つめていた時間は、私よりさやかさんの方が上ですわ。だから、抜け駆けも横どりをするようなこともしたくありませんの」
抜け駆け?
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 22:11:44.36 ID:9u61GnnE0
仁美「気持ちだけで十分ですわ。それでは今日は、残念ながらタイミングが悪かったということで、帰らせて頂きます
まどかさん、さやかさん、また学校で」
そう言い残し、志筑さんは病院を去っていった。
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